FW小川航基、プレースタイル異なるFW岩崎との2トップ「やってて楽しい」《U-20W杯》

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▽今月20日開幕のFIFA U-20ワールドカップ韓国2017に臨むU-20日本代表は15日、静岡県のエコパスタジアムで行われた国際親善試合でU-20ホンジュラス代表と対戦し、3-2で勝利した。

▽試合後、先制点を挙げたFW小川航基(ジュビロ磐田)がメディア陣のインタビューに応対した。個人としは反省はありつつも、連携は徐々に良くなっていると主張。また、岩崎悠人(京都サンガF.C.)とのツートップについてはプレースタイルが異なるため「やってて楽しい」と充実感を示している。

◆FW小川航基(ジュビロ磐田)
(C)CWS Brains,LTD.


──得点シーンについて

「良いボールが来たので、良かったかなと思います。高さには自信があるので」

──身体能力が高い相手に結果を出したが

「ホンジュラスが世界でどれくらいのレベルなのかはわからないですけど、U-20W杯にも出てきたチームなので、その相手に勝てたというのは非常に収穫があります。もっともっと内容は良くなると思いますけど、思い切りトライできたのは良かったです」

──今日の出来は

「イージーミスが前半多かったです。そこは改善できると思うので、もっと自分が動き出したところで、出してくれる場面というかもっと出てきてもおかしくない動き出しは繰り返していました。もっとボールが出てくればチャンスも増えてくると思うので流れの中でしっかり判断したいです」

──連携が徐々に深まっているようにも見えるが

「そうですね。大分、コミュニケーションもとれてきました。本番でもっともっと良くなるのかなと思います」

──この試合では岩崎悠人(京都サンガF.C.)との2トップだったが

「(岩崎)悠人はずっと裏を狙うようなタイプだったんですけど、最近は足元で受けるようにもなってきて、クラブでも意識してやっているというのを聞きました。自分も足元で受けるというのを最近やっていますし、裏に抜ける事もやっているので、お互いが必ず違う動きになるようにというのは一番心がけていますね」

──2人で新しいことをやっていくことに関しては

「プラスになることだと思いますし、悠人と違ったプレーヤーなので、そういった意味でコンビネーションがやりやすいというのはありますし、やってて楽しいですね」