レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが12日、再び偉大な記録を打ち立てた。チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグのバイエルン・ミュンヘン戦で2得点を挙げ、UEFA主催大会通算100ゴールという大台を突破したのだ。

前半に先制を許したマドリーだが、後半立ち上がりの47分、右からのクロスをC・ロナウドがボレーで決めて同点に追いつく。さらに77分、今度は左からのクロスに合わせて逆転。退場者を出したバイエルンを相手に敵地で2-1の先勝に貢献した。

C・ロナウドはこれでCL準々決勝での17試合で17得点。そして何より、通算100ゴールという偉業を達成した。




マンチェスター・ユナイテッド時代のチームメートだった元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドも「またやってくれた」と称賛。


元イングランド代表のギャリー・リネカーも、「本当に素晴らしいゴールマシン」と絶賛した。


一方、C・ロナウドは準決勝進出に向けて気を緩めてはいけないと述べている。

「タフなゲームだった。バイエルンは素晴らしいチームだ。彼らはうまくスタートして先制した。前半はとても、とても難しかった。でも、後半は僕らがうまくスタートして立ち上がりに得点したね。そして相手が10人となってからはもっと良くなり、2点目を決められた。小さなアドバンテージだよ。でも、突破の行方はまだ分からないと思う」