[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2017年3月27日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、金沢の子供たちの「卒業証書の受け取り方」について調べていました。


画像はイメージ

他県の学生に聞いてみると、証書を受け取ったあとは、そのまま脇へ抱えたたり、お礼をして終わりです。しかし、金沢の小学生に実際にやってもらうと、皆受け取った証書をものすごく高く上げるのです。

そこには「敬意の表れ」が

手を耳の横まで持っていき、天井に突き刺すぐらいまっすぐ上げます。このバンザイ状態で腕の角度を測るとまさかの90度超えです。

学校でも「腕を耳の横まで持っていく」と教えているそうで、高く上げていろんな人に見てもらう、先生を尊敬する気持ちを表しているそうです。

作法を教えている着付けの先生によると、物を持つときの高さとして、「目の高さ」、「肩の高さ」、「胸の高さ」と3種類あるのですが、証書の高さは目の高さが一番ふさわしいそうです。

という点からすると、金沢の子供たちは十分すぎるくらいの敬意をはらっていることになりますね。(ライター:りえ160)