『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、今年度エンパイア賞最多ノミネート

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『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が今年度のエンパイア賞で9ノミネートを受けた。スリー社主催の同式典で、『スター・ウォーズ』のスピンオフ作品である『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は『メッセージ』『ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル』『デッドプール』『ラ・ラ・ランド』と作品賞争いを繰り広げることになり、フェリシティ・ジョーンズとリズ・アーメッドがそれぞれ主演女優賞と新人男優賞の候補に挙がっている。

 同作品に続き『メッセージ』が7ノミネートとなっており、『ラ・ラ・ランド』は先月行われたゴールデン・グローブ賞最多受賞作品に輝き今月行われるアカデミー賞でも同じ結果を期待されている『ラ・ラ・ランド』、『デッドプール』が後を追っている。

『メッセージ』のエイミー・アダムスは『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のナタリー・ポートマン、『ラビング 愛という名前のふたり』のルース・ネッガ、『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーン、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のフェリシティと主演女優賞候補に挙がっている一方で『デッドプール』のライアン・レイノルズ、『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリング、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のケイシー・アフレック、『ドクター・ストレンジ』のベネディクト・カンバーバッチ、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のエディ・レッドメインが主演男優賞候補に名を連ねている。

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は『ハイ・ライズ』『わたしは、ダニエル・ブレイク』『パンドラの少女』『イーグル・ジャンプ』とともに最優秀英国作品賞にノミネートされている。

 最優秀TV賞には『ゲーム・オブ・スローンズ』『ストレンジャー・シングス』『ナイト・マネージャー』『SHERLOCK/シャーロック』『ウエストワールド』が候補作品として上がっている。

 2017年度ザ・スリー・エンパイア賞は今月24日まで投票を受け付けており、来月19日にロンドンのラウンドハウスで授賞式が行われる予定だ。