「四国から出てきた、天然もの」音のプロが語る、ボーカリスト水樹奈々のすごさ
声優・歌手として活躍する水樹奈々が、パーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「Mの世界」。1月9日の放送では、水樹のライブツアー「NANA MIZUKI LIVE ZIPANGU 2017」の音響スタッフの方々がゲスト出演。音のプロたちが語る、ボーカリスト水樹のすごさとは……？
（TOKYO FM「水樹奈々のMの世界」1月9日放送より）
1月7日にスタートした、水樹奈々のライブツアー「NANA MIZUKI LIVE ZIPANGU 2017」。この日の「Mの世界」は、ツアースタッフである、PAモニター担当の小松さん、ローディーの磯元さん、PAハウスエンジニアの本田さんをお迎えしました。
【PAって、どんなお仕事？】
リスナーの方からの質問でも多かったのが、「音響」の仕事について。PA（Public Address）のお仕事とは、どういうものなのでしょう。
小松「ひとことで言うと、『音を大きくする』仕事ですね」
水樹「生の音だけだと、広い会場ではたくさんの方々に届けられないから、いろいろな機材を通して……なるほど、そうですね！ 音のバランスを取るということが先に浮かびがちですけど、まずはそこからスタートなわけですね」
ライブでオーディエンスのみなさんが聴くための音を調整しているのが、PAハウスエンジニアの本田さん。
水樹「ライブ会場に行くと、客席近くにある大きな（ミキサー）卓。レコーディングとかにも使う、すごいチャンネル数のある卓が置いてあって、そこにひとつひとつ（マイクや楽器の）音が繋がっているんですよね」
一方、水樹がステージ上で聴く音を担当するのは、PAモニター担当の小松さん。
小松「歌えるようにするために、小さい音を大きくする。最近では、大きい音を小さくする……そういうのもありますね」
「チーム水樹」の音のこだわりはというと？
小松「まず一番大事なのは奈々さんの声ですから。奈々さんの声が一番素直に、スムーズに出る。そこがまず、ベースですね。そこに何を足していくかというと、CDとかレコーディングした音源がちゃんとあるので、できうる限りそれに近づけて。プラス、ライブ感みたいなものが伝えられるといいですよね、本田さん」
本田「はい」
一同「（笑）」
【ローディーって、どんなお仕事？】
ライブには欠かせない楽器の演奏をサポートするのが、ローディーのお仕事。その内容は？
磯元「バンドのみなさんがストレスなしで演奏できるように……。ギター、ベースなどをチューニングしておいたり。ドラムセットなどであれば、細かい角度などの調整をして、いつも同じコンディションで叩けるように。楽器のセッティングをするお仕事なんです」
水樹「年数を重ねるごとに、曲がすごく個性的になってきて。それと同時に、（バックバンドの）チェリーボーイズのみなさんの音へのこだわりというのも強くなっていって。持ってきている楽器の数も、すごいことになっていて（笑）。ギターだけでも、ものすごい山積みに！ 『ここ、お店やさんかなぁ？』っていうくらい、リハーサルスタジオには並んでいたりする。それを全部、すぐ弾けるようにコンディションを整えておくということですよね」
【音のプロが語る、ボーカリスト水樹のすごさ】
今回ご出演いただいたみなさんと水樹は、とても長いお付き合いなのだとか。そこで、音のプロであるみなさんに、ボーカリスト・水樹の魅力について伺いました。
小松「ボーカリストとしてのものは、ものすごいものがあると思いますよ、本当に。こういう仕事をしていると、いろいろな人、ほかの歌手の方々とお仕事をすることもあるんですけど、（水樹さんの）声量っていったらすごいですね。食べ物に例えるとですね……」
水樹「食べ物!?（笑）」
小松「シーチキンから作ったサラダと、本マグロから作った……（笑）。要するに、素材がいいんですよね、天然の。四国から出てきた、天然ものですから」
水樹「(笑)」
小松「まずやっぱり素材は、本当に最初から良かったと思いますね。努力は、僕らが見えないところでずっとやっていると思いますけど」
磯元「走りながら歌っている声も、普通に歌っているのと同じくらいの声量だったり……。何度か、空を飛びながら歌っているときがあったんですよね。あのときも、すごくお腹に力を入れていたり、体のバランスを考えながら歌っていたと思うんですけど、あのときですら普通に歌っているときと同じように聴こえてくる。
どこにいても、何を歌っても同じ感覚で伝わってくるっていうイメージが……。僕、最初にお会いしたときから、そう思っていたんですよね。もちろん、声量は毎年上がりますし、歌う音楽のレパートリーというか、歌い方も広がってきてはいると思うんですけど。お客さんに対する、音を伝える、音楽を伝える気持ちが、日に日にアップしてきているというのが、一番すごいなと思います」
さて、1月16日（月）の「Mの世界」は、ライブで最も水樹の側にいるスタッフが登場！ ステージメンバーを盛り上げる隠れキャラクターの秘密とは……？ どうぞ、お楽しみに。
＜番組概要＞
番組名：「水樹奈々のMの世界」
放送日時：TOKYO FM月曜日深夜1:00〜1：30 / FM愛媛土曜日深夜2:00〜2:30
パーソナリティ：水樹奈々
番組Webサイト：http://www.tfm.co.jp/7
番組公式Twitter：@m20081001 https://twitter.com/m20081001
https://secure.gsj.mobi/mv-sp/Questionnaire2.Index/?enquete_id=20161227
→→コチラからアンケートにお答えください!!←← https://secure.gsj.mobi/mv-sp/Questionnaire2.Index/?enquete_id=20161227
（TOKYO FM「水樹奈々のMの世界」1月9日放送より）
1月7日にスタートした、水樹奈々のライブツアー「NANA MIZUKI LIVE ZIPANGU 2017」。この日の「Mの世界」は、ツアースタッフである、PAモニター担当の小松さん、ローディーの磯元さん、PAハウスエンジニアの本田さんをお迎えしました。
リスナーの方からの質問でも多かったのが、「音響」の仕事について。PA（Public Address）のお仕事とは、どういうものなのでしょう。
小松「ひとことで言うと、『音を大きくする』仕事ですね」
水樹「生の音だけだと、広い会場ではたくさんの方々に届けられないから、いろいろな機材を通して……なるほど、そうですね！ 音のバランスを取るということが先に浮かびがちですけど、まずはそこからスタートなわけですね」
ライブでオーディエンスのみなさんが聴くための音を調整しているのが、PAハウスエンジニアの本田さん。
水樹「ライブ会場に行くと、客席近くにある大きな（ミキサー）卓。レコーディングとかにも使う、すごいチャンネル数のある卓が置いてあって、そこにひとつひとつ（マイクや楽器の）音が繋がっているんですよね」
一方、水樹がステージ上で聴く音を担当するのは、PAモニター担当の小松さん。
小松「歌えるようにするために、小さい音を大きくする。最近では、大きい音を小さくする……そういうのもありますね」
「チーム水樹」の音のこだわりはというと？
小松「まず一番大事なのは奈々さんの声ですから。奈々さんの声が一番素直に、スムーズに出る。そこがまず、ベースですね。そこに何を足していくかというと、CDとかレコーディングした音源がちゃんとあるので、できうる限りそれに近づけて。プラス、ライブ感みたいなものが伝えられるといいですよね、本田さん」
本田「はい」
一同「（笑）」
【ローディーって、どんなお仕事？】
ライブには欠かせない楽器の演奏をサポートするのが、ローディーのお仕事。その内容は？
磯元「バンドのみなさんがストレスなしで演奏できるように……。ギター、ベースなどをチューニングしておいたり。ドラムセットなどであれば、細かい角度などの調整をして、いつも同じコンディションで叩けるように。楽器のセッティングをするお仕事なんです」
水樹「年数を重ねるごとに、曲がすごく個性的になってきて。それと同時に、（バックバンドの）チェリーボーイズのみなさんの音へのこだわりというのも強くなっていって。持ってきている楽器の数も、すごいことになっていて（笑）。ギターだけでも、ものすごい山積みに！ 『ここ、お店やさんかなぁ？』っていうくらい、リハーサルスタジオには並んでいたりする。それを全部、すぐ弾けるようにコンディションを整えておくということですよね」
【音のプロが語る、ボーカリスト水樹のすごさ】
今回ご出演いただいたみなさんと水樹は、とても長いお付き合いなのだとか。そこで、音のプロであるみなさんに、ボーカリスト・水樹の魅力について伺いました。
小松「ボーカリストとしてのものは、ものすごいものがあると思いますよ、本当に。こういう仕事をしていると、いろいろな人、ほかの歌手の方々とお仕事をすることもあるんですけど、（水樹さんの）声量っていったらすごいですね。食べ物に例えるとですね……」
水樹「食べ物!?（笑）」
小松「シーチキンから作ったサラダと、本マグロから作った……（笑）。要するに、素材がいいんですよね、天然の。四国から出てきた、天然ものですから」
水樹「(笑)」
小松「まずやっぱり素材は、本当に最初から良かったと思いますね。努力は、僕らが見えないところでずっとやっていると思いますけど」
磯元「走りながら歌っている声も、普通に歌っているのと同じくらいの声量だったり……。何度か、空を飛びながら歌っているときがあったんですよね。あのときも、すごくお腹に力を入れていたり、体のバランスを考えながら歌っていたと思うんですけど、あのときですら普通に歌っているときと同じように聴こえてくる。
どこにいても、何を歌っても同じ感覚で伝わってくるっていうイメージが……。僕、最初にお会いしたときから、そう思っていたんですよね。もちろん、声量は毎年上がりますし、歌う音楽のレパートリーというか、歌い方も広がってきてはいると思うんですけど。お客さんに対する、音を伝える、音楽を伝える気持ちが、日に日にアップしてきているというのが、一番すごいなと思います」
さて、1月16日（月）の「Mの世界」は、ライブで最も水樹の側にいるスタッフが登場！ ステージメンバーを盛り上げる隠れキャラクターの秘密とは……？ どうぞ、お楽しみに。
＜番組概要＞
番組名：「水樹奈々のMの世界」
放送日時：TOKYO FM月曜日深夜1:00〜1：30 / FM愛媛土曜日深夜2:00〜2:30
パーソナリティ：水樹奈々
番組Webサイト：http://www.tfm.co.jp/7
番組公式Twitter：@m20081001 https://twitter.com/m20081001
https://secure.gsj.mobi/mv-sp/Questionnaire2.Index/?enquete_id=20161227→→コチラからアンケートにお答えください!!←← https://secure.gsj.mobi/mv-sp/Questionnaire2.Index/?enquete_id=20161227
