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ベビー用品を販売するピジョンが、新たなプロジェクト「段差deダンサー」を開始した。なんでも、プロのダンサーがベビーカーを使って踊るという試みらしいのだが……。一体どのようなプロジェクトなのか、担当者に直撃してみた。

「"段差deダンサー"とは、ベビーカーの『Runfee ef』とともに踊るダンスユニットなんですよ」。そう話すのは、同社の広告宣伝グループの川崎さん。「Runfee ef」は、大型シングルエアタイヤを採用した同社の最新型ベビーカー。段差をラクに乗り越えられるのが特長だという。

川崎さんによると、段差、だんさ、ダンサ……と口に出しているうちに、社内でもダンサーという言葉が出るようになったとか。そこで、「Runfee ef」をフィーチャーしたダンスができないものか、という話になり、プロジェクトがスタートしたとのこと。「振り付けやダンスは、第一線で活躍するプロのダンサーの出口さんにお願いしました」(川崎さん)。

何度ものミーティングを重ね、「段差deダンサー」のダンスが完成。6月4日・5日に大阪府で開催した「マタニティーカーニバル」にデビューを果たした。当日は、ベビーカーとのタップダンス、ベビーカーをパタパタ折りたたむ動きなどを取り入れたダンスを披露。来場者からは、「ベビーカーの軽やかさがダンスで伝わる!」などの声が寄せられるなど、好評だったという。

川崎さんは「ベビーカーは機能が多く、選ぶのが難しいですが、おでかけをもっと楽しく軽やかにしてくれる便利な商品です。選ぶときも楽しみながら赤ちゃんのお出かけをイメージしてほしくて企画しました。これからの活動にも期待してください」と、語った。

(フォルサ)