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フォルクスワーゲン グループ ジャパンは21日、今年1月に販売開始した7人乗りのコンパクトMPV「ゴルフ トゥーラン」のスポーティーバージョン「TSI R-Line」を新たに設定し、発売した。

同モデルは、11年ぶりにフルモデルチェンジした「ゴルフ トゥーラン」の上級グレードである「TSI ハイライン」をベースに、「フォルクスワーゲン R GmbH」による「R-Line」専用の内外装を追加した。同社は世界ラリー選手権で参入初年度に総合優勝という快挙を達成した「ポロ R WRC」など本格的なレースカーの企画・開発を手がけるフォルクスワーゲンのインハウスチューニングメーカーだ。

エクステリアには、専用フロントバンパーやサイドスカートに加え、リヤバンパーにクロームパッケージを採用した。インテリアには「R-Line」専用のファブリックシートやドアシルプレート、アルミ調ペダルクラスターなどを採用。スポーティーなイメージとともに質感も高めた。

ボディカラーは新色となる「ハバネロオレンジメタリック」を加えた全5色をラインアップ。1.4リットルの直列4気筒DOHCターボエンジンを搭載し、7速DSGと組み合わせる。JC08モード燃費は18.5km/リットル。価格は397万4,000円(税込)となっている。

(山津正明)