帝国ホテル 東京「ガルガンチュワ」 トラディショナルブレッド(食パン) 864円

写真拡大

箱型に入れて焼く食パンは、トーストやサンドイッチなど様々な形で食べられている。

パンマニア厳選! 絶対に食べてもらいたい「カレーパン」ベスト5

シンプルながら個性が際立つ各店の味わいを楽しもう。

〔中村橋〕
nukumuku

国産小麦を使った、ぬくもりあふれるパン

全てのパンに国産小麦を使い、カスタードクリームからあんぱんの餡まで、できる限りパン作りは手作りを心がけている。

生産者の顔が見える食材で作ったパンは、菓子パンからハードタイプのパンまでバラエティも豊富。アメリカンアンティークで彩られた店内は、見ているだけでも楽しくなる。

■もちもち食パン 340円

焼き上がり時間 10:30

レーズンから作った天然酵母に、長時間熟成させた湯種を使い、水分を含んだもっちりプルプルの食感に仕上げた。人気商品なので予約がおすすめ。

〔麻布十番〕
pointage

自家製の発酵種で作る豊かな味わい

店名の「ポワンタージュ」とは1次発酵のこと。3代続いた酒屋だったが、2002年にパン屋と総菜店、カフェを備えた店になった。

兄弟で切り盛りする店は、兄の清明さんがパン作りを担当。ビールやレーズンなど様々な種類の自家製発酵種を使い、素材が持つ自然な甘みを引き出している。

■麻布3丁目食パン 390円

焼き上がり時間 15:00

ビールとホップの自家製発酵種から作った重みがあるパン。奄美のきび糖とベトナムの天然塩を使い、純正のラードでコクを出している。

〔田原町〕
パンのペリカン

昔から変わらない、ほっとする味

1942年創業の老舗で、扱うパンは食パンとロールパンの2種類のみ。40年以上のキャリアを持つパン職人が手作業で成型している。

大型のオーブンで焼いたパンが次々と棚に並べられると、朝早くからお客が絶えずやってくる。毎日400から500個のパンが売れるという人気店だ。

■食パン1斤 380円

焼き上がり時間 8:00

9cm×9cm×17cmと小さくて、中身の詰まった食パン。主食として毎日食べられる飽きのこないパンを目指し、素材も製法も昔から変えていない。

〔日比谷〕
帝国ホテル 東京「ガルガンチュワ」

パン本来の生地のおいしさを楽しめる

ホテル内のベーカリーで焼き上げた、食卓を豊かに演出するパンが揃う。人気は開店当初からのベストセラーである「レーズンブレッド」と、1日10斤限定の「トラディショナルブレッド」。

熟練シェフの技が映える和洋中のお惣菜や、スイーツなどのギフトに喜ばれる品も豊富。

■トラディショナルブレッド(食パン) 864円

焼き上がり時間 14:30

自家製酵母を使って通常の3倍発酵させ、小麦の風味を引き出している。

〔東京駅〕
ブランジェ浅野屋 グランスタ店

軽井沢の別荘族が愛する名店

1933年に麹町で浅野屋商店として創業。1940年に軽井沢に出店すると別荘族や華族に評判となり、老舗ホテルにもパンを納めるようになった。

「軽井沢ロイヤルブレッド」はそんな当時のパンの復刻版。グランスタ店は、2016年2月27日に店舗を拡大してリニューアルオープンした。

■軽井沢ロイヤルブレッド 540円(ハーフサイズ)

焼き上がり時間 ※店外の工場で製造

創業当時のレシピを再現。バターや生クリームをたっぷり使い、やわらかい食感に仕上げている。

〔東陽町〕
モンシェール 東陽町工場

バターが香る贅沢食感のデニッシュ

24時間いつでもデニッシュ食パンが買える店。洋菓子店のような紙袋に入れてくれるので贈答品としても人気だ。1.5斤は、つぶあんやシナモンなどフレーバーのついたパンもある(要予約)。

元々は銀座にある店舗の工場だったが、販売を求める声が多く、工場の一角を販売コーナーにした。

■プレーン2斤 980円

焼き上がり時間 ※併設の工場で24時間製造

新鮮なバターと生クリームを54層の生地に練り込んだデニッシュ生地のさっくりとした食パン。トーストすると風味が増す。

〔東新宿〕
一本堂 新宿本店

いつもの食卓に焼きたての食パン

焼きたて食パンの店。看板商品の「一本堂食パン」(260円)は食感はふわふわ、子どもが耳まで残さず食べるやわらかさ。

石臼で挽いた信州産の小麦と北海道産の小麦をブレンドして小麦の香ばしさを楽しむ「ゆたか」は360円。「ちーずゆたか」は「ゆたか」の生地に十勝産チーズを巻き込んだ逸品だ。

■レーズン 360円

焼き上がり時間 9:00/11:30/14:00(変動あり)

大粒のレーズンをラム酒で1週間漬け込み、生地に混ぜ込まずに、一斤一斤丁寧に手で巻き込み香りを閉じ込めたパン

〔松陰神社前〕
ブーランジェリー スドウ

地元の老若男女に愛されている店

目の前が駅という立地で、地元の人に親しまれている店。幅広い年齢層の人においしいと思ってもらえる商品のラインナップを意識し、毎日食べたくなる商品づくりを心がけている。

味はもちろん、見た目の美しさにも配慮。焼き菓子やジャムも作り置きせず、手間ひまかけて作っている。

■世田山食パン 1斤310円(税別)

焼き上がり時間 9:30/17:30(変動あり)

自家製天然酵母(ホップ種)を使用。水分が非常に多い生地で作られ、香りの良さとなめらかな口どけが特徴。

〔谷中〕
カヤバベーカリー

古民家にひそむ風情あるベーカリー

民家をリノベーションした複合施設「上野桜木あたり」内にある。使う素材は国産の良質なもので、食パンには北海道産の小麦を使用。

自家製の大納言つぶあんを抹茶の香り漂う生地で包んだ「抹茶あんぱん」は、まるで和菓子のような味わいだ。桜木の地名にちなんだ「桜大納言あんぱん」もおすすめ。

■カヤバ食パン 280円

焼き上がり時間 午前(11:00)/午後

しっとりした食感は、サンドイッチにもぴったり。シンプルで優しい味わいの食パン