ハナレグミ「点をずっと打ち続けながら描く絵にはまってます」

是枝裕和監督の最新作「海よりもまだ深く」の主題歌として書き下ろした7年ぶりのシングル「深呼吸」を、5月25日にリリースするハナレグミが、TOKYO FMの番組に出演。最近はまっている絵を描く趣味についてのお話と、お気に入りの3曲を紹介してくれました。

（TOKYO FM の音楽ワイド番組「LOVE CONNECTION」のコーナー「STARBUCKS MUSIC BARISTA」5月23日放送より）



是枝裕和監督の最新作「海よりもまだ深く」の主題歌として書き下ろした7年ぶりのシングル「深呼吸」を、5月25日にリリースするハナレグミが、TOKYO FMの番組に出演。最近はまっている絵を描く趣味についてのお話と、お気に入りの3曲を紹介してくれました。

（TOKYO FM の音楽ワイド番組「LOVE CONNECTION」のコーナー「STARBUCKS MUSIC BARISTA」5月23日放送より）

ハナレグミこと永積崇さんは、最近絵を描くことにはまっているそうです。最新シングルのジャケットも、自身の自画像を描いたものなのですが、その描き方がちょっと変わっているようです。

「最近、ハナレグミは『深呼吸』というシングルをリリースしました。で、こだわりなんですが、このシングルのジャケットになっている自画像。これ、自分で描いたんです。絵を描くのが趣味となってます。しかもコツコツと、点をずっと打ち続けながら描く絵に、最近ははまっております」

そんな永積さんが、声や歌い方が大好きというお気に入りの3曲を選んでくれました。

「Sexual Healing」（Marvin Gaye）

「この曲のマーヴィン・ゲイの歌い方、すごい好きなんです。これ、YouTubeとかで映像で観ると、なんともセクシーなんですよ。去年ハナレグミが出したアルバム『What are you looking for』の中に『無印良人』という曲があるんですけど、この曲のドラムパターンは、何を隠そう『Sexual Healing』のドラムパターンを応用しました」

「THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR」（Dionne Warwick）

「ディオンヌ・ワーウィックの声が大好きなんですよ。グラミー賞かなんかのとき、ミュージシャンたちみんなで歌っているシーンがあるんですけど、感極まってディオンヌが涙を流すんですね。ミュージシャン同士のフレンドシップというんですかね、見ていて熱くなるし、こういう夢のある音が、今、街に流れててほしいなと思いますね。この頃の曲って、なんか華やかでいいですよね」

「沈黙の恋人」（阿部芙蓉美）

「これも大好きですね。ほんと、音楽を聴いていて歌声で選んだり好きなったりすることが多いんですけど、芙蓉美さんの声、すごい好きなんです。自分も彼女のように響いたらいいなと思っていますね。オーディエンスとミュージシャンっていう関係ではなくて、自分の横に腰掛けているような音でありたいなと。阿部芙蓉美さんの歌い方は、そういう景色が見えてくる。素晴らしい歌だと思います」

5月25日に発売される最新シングル『深呼吸』は、現在公開中の映画「海よりもまだ深く」の主題歌。ほかにも劇中の挿入歌としてカバーしたテレサ・テンの「別れの予感」なども収録されています。この夏もSUMMER SONICをはじめ、数々の夏フェスへの参加が続々と決定！　詳細はハナレグミのオフィシャルサイトhttp://www.hanaregumi.jp/ http://www.hanaregumi.jp/でご確認ください。

5月24日の「STARBUCKS MUSIC BARISTA」には、Shiggy Jr.が登場します。お楽しみに！