首位陥落もドルトムント指揮官は選手のパフォーマンスを称える

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▽ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は、敵地で見せた選手たちのパフォーマンスに満足しているようだ。クラブ公式サイトが指揮官のコメントを伝えた。

▽26日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第5節で、ドルトムントはFCクラスノダールとアウェイで対戦した。2分にPKから失点したドルトムントは、ビハインドを跳ね返すことはできずにそのまま試合は終了。クラスノダールに勝ち点で並ばれたドルトムントは当該チームの対戦成績により首位陥落となった。

▽重要な一戦を落としたドルトムントだったが、トゥヘル監督は「後半頭から試合終了まで見せたパフォーマンスは満足できるものだった」とコメント。選手たちの戦いぶりについて、次のように評価した。

「素晴らしいパフォーマンスだったと思っている。選手たちはハードワークを怠らず、プレスをかけて主導権を握っていた。試合を通して相手をコントロールし、何度も決定機を作ってシュートまで持っていくこともできていた。勝てていればさらに最高だった。勝利に値したパフォーマンスだったよ」

「ただ、試合の結果は全く正反対になってしまった。フットボールでは勝利するために若干の運も必要だ。本来であれば我々が勝利していておかしくない試合だったが、この結果を受け入れなければいけない」