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 梨花(42)にとって、自身初の専属モデルとなったファッション誌「オトナミューズ」(宝島社)。専属となった12月号で、2年間のハワイ移住を発表。現在は息子(3)とハワイで暮らしているそうだ。

 11月2日発売の「女性自身」(光文社)によれば、ハワイで子育てをする芸能人やモデルと交流していくうちに、ハワイでのスローライフに憧れを持ったらしい。そんな彼女がとくに影響を受けたのが、吉川ひなの(35)だ。「芸能人として注目され続けることへの葛藤」をリセットするため、ハワイ移住した吉川に共感して、息子の学校選びや今後の生活についても、彼女に相談しているという。

部屋着が2万円、ノート1980円の強気価格

 梨花といえば、2012年からクリエイティブ・ディレクターとして、ライフスタイルショップ「Maison de Reefur(メゾン ド リーファー)」をディレクションしている。部屋着2万円、ノート1,980円など、高めの値段設定だが、アイテム一つひとつのセンスのよさに梨花ファンからは好評、人気ショップとなった。

 そして、9月には新ブランド「LI HUA(リーファー)」を立ち上げた梨花。日本独自の美意識をコンセプトに、日本国内でこだわって作られたアイテムは、元から高額だった「Maison de Reefur」の上をいく価格設定となった。

「これまではファンだからと、高くても納得して買っていく人もいたが、さらに高額になり、購入をためらう人が続出。お金を持っているファンのみしか買えない状況に、あまりにもかけ離れた存在になってしまったと失望する人も多く、ファン離れの要因となっている」(芸能関係者)

 そして、今回のハワイ移住で、そのファン離れはさらに加速。とくに、夫を日本に置いて子どもと二人という移住形態に、非難が集まっている。

「父親と子供を離してまでハワイのスクールに通わせる意味ってあるんだろうか」
「結婚して子ども作ったら旦那は用なし、ほったらかしですか。さすがに可哀想」

 など、ネットでは、夫に同情する声まで生まれている。さらにそれまでファンだった人も、

「どんどん嫌いになってくー」
「ハワイ行ったあたりから、なんか気持ちが離れてきました…」

 と、梨花のハワイ移住に、失望の色を隠せないでいる。

 ファン離れがささやかれていた梨花だったが、万人には受け入れがたいハワイ移住で、それは決定的になってしまったようだ。いままでは順調に仕事を成功させてきた彼女だったが、せっかく立ち上げた新ブランドの雲行きはなんともあやしい。

(文/タナカアツシ)