小雪のトンデモ“転身計画”を暴露…モデル卒業後は「悩めるママを救いたい」
創刊号から11年間、レギュラーモデルを務めていた女性ファッション誌「Precious」(小学館)を9月号で卒業した小雪(38)。卒業の裏には、
「悩めるママを救いたい」
という考えがあったという。そして、その準備のために、卒業宣言をした。
9月1日発売の「女性自身」(光文社)では、小雪の転身計画をスクープ。なんでも小雪は、「どうすれば女性が暮らしやすい社会になるか」を常に考え、その思いをノートに書き続けていたらしい。そして最終的に彼女は決断した。自分が声を上げるしかないと。
小雪といえば、出産後、“お騒がせ女優”として騒動の種を振りまいている。
2012年、長男を預けるために、公立保育園3つに申し込み、自ら『CREA』(文藝春秋)で空きが出るのを待っていると明かした。これには、「セレブが一般人の入園枠を選ぶな」と批判が殺到した。
2013年には韓国の産後院で第2子を出産。その施設を絶賛していたが、転院の際に料金トラブルが発生。告訴事件にまで発展した。それに懲りたのか、2015年には第3子を国内で出産している。
そして、今年5月。映画『杉原千畝 スギハラチウネ』の記者会見の場で、
「親になって初めて人間にさせていただいたと思っています」
と発言し、
「望んでも子どもができない人に配慮がない」
「子供がいない女性は人間じゃないとでも?」
とバッシングが相次ぎ、炎上した。小雪が言いたいことはわかるが、額面通りに受け取られない難しさ、デリケートさがあるようだ。
現在は、薬草や漢方を取り入れた養生法を書籍化する計画を進めているようで、ゆくゆくは「女性のための総合クリニック」立ち上げまで、目指しているらしい。
しかし、ここまで騒動の種を振りまく小雪が、「悩めるママを救いたい」といったところで虚しいだけだ。
モデルをやめて、ママたちのために動き出した小雪。自分の騒動に関してはどこ吹く風のようだが、どう考えても彼女の計画は、新しい騒動の火種を増やすだけのような気がしてならない。
(取材・文/タナカアツシ)