伊紙、約3カ月ぶりに復帰の長友に及第点「高い位置を取っていた」

写真拡大

 セリエA第35節が10日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルは敵地でラツィオと対戦し、2−1で勝利を収めた。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合に出場した選手の採点と寸評を発表。途中出場で約3カ月ぶりに実戦復帰を果たした長友に「6」の及第点を与え、「もはや疲弊していたフェリペ・アンデルソンを多少静止させるために途中出場。とりわけ、高いポジションを取り、後方よりも前方に目を向けるよう努めた」と評価した。

 両チーム合わせて最高点を獲得したのは、決勝ゴールを挙げたインテルのMFエルナネスで「7.5」、チーム最低点はDFダニーロ・ダンブロージオで「5.5」が付けられた。

 インテルはリーグ戦7試合負けなしで、ヨーロッパリーグ出場権獲得に前進。次節、今シーズンのセリエA優勝を決めているユヴェントスと対戦する。