優勝の次の試合でも6位につけた藤田光里!(撮影:ALBA)

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<サイバーエージェント レディス 最終日◇3日◇鶴舞カントリー倶楽部・西コース(6,515ヤード・パー72)>
 申ジエ(韓国)の優勝で幕を閉じた『サイバーエージェント レディス』。大会前に“初優勝フィーバー”で注目を浴びた藤田光里は今大会を苦手コースをしながらも、6位に食い込んだ。
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 特に、最終日の後半は5バーディ・2ボギーでファンを沸かせた。「予選通過できたし、最後もアンダーで回れて良かったです。ぐちゃぐちゃでしたけどね」と決して調子が良くないながらも好結果を出せたことは次につながるだろう。来週の試合については「(西コース→東コースに変わって)回ったことのないコースなので、イチからですね」と抱負を語った。
 また今大会で強さを発揮したのは4位に入った。アン・ソンジュ。スコアメイクが難しいコースで、最終日前半に3つ伸ばし、一気に優勝戦線に加わった。今季は序盤の『PRGRレディス』を棄権したあと、欠場が続いていたが『ヤマハレディース』で復帰後、出場3試合はいずれもトップ10入り。昨季の賞金女王が過去に2連覇しているメジャー大会へ向けて調子を上げてきた。
 4試合連続2位記録を更新中だった、イ・ボミ(韓国)は藤田と同じく6位タイ。大会前は「2位が続いて悔しい」と話していたが、今大会は優勝争いに絡むことができなかった。
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