大手家具チェーンの「大塚家具」で、経営方針の違いから会長である大塚勝久氏と娘の久美子社長が対立している問題。
現社長である長女・久美子氏への経営支援もあり得ると、考えを示した
お家騒動でブランドイメージが悪化し、深刻な顧客離れが続いている同社
1日に各店の店長を集めた大塚久美子社長は、人目も憚らず号泣したそう
3年前の大塚家具の預金は115億円だったが、2017年末には18億円にまで激減
2017年までは父親も第三者を通じて「相談には乗る」と伝えていたと長男
創業の地でもあり、「地元経済にとって大打撃」だと商工会議所の担当者
ある出席者は「配当に関する質疑は、詭弁そのものでしたよ」と言及
業績悪化に歯止めがかからず大塚久美子社長の責任を問う声が上がるのは必至
大塚家具銀座本店は「いろんなものが効率よく並べられた家具置き場」のよう
3月下旬に予定されている株主総会までに資金がショートする恐れがあるそう
確執が起きた原因を「あれは演出だったと思います」と説明
「リストラや店舗の統廃合をする必要があります」と内部を知る関係者
2017年の純損失はマイナス63億円を見込み、前年の赤字額を上回るという
前回予想の3億6700万円の黒字から一転し、赤字幅は過去最大となる
母親の億ションに家賃を払うことなく2年間住み続けていると大塚家具の社員
社長には辞める自由がなく、後継者との力量の差に我慢できないことがある
最新の決算では、在庫が増加傾向にあり、販売に苦心しているようだと筆者
専門家はエゴや縄張のために会社を考慮せず増配したと、大塚久美子氏を非難
「お詫びセール」で完全復活したように見えたが、2016年から売上が急減速
数百メートルの距離に、娘の久美子社長の大塚家具の店舗があるという