サッカー日本代表が、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会への切符を手にした。1点ビハインドの後半ロスタイム、同点となるPKを成功させたのはMF本田圭佑選手だった。入れればW杯決定、外せば持ち越しと重圧がかかる状態で、本田選手は「ゴールど真ん中」に蹴りこみ、決めてみせた。リスクが大きいとも思える中央のコースを、なぜ選んだのだろうか。ヨルダン戦ではゴール右寄りに蹴り入れた「PKが入った瞬間、記者席からは『