昨年は計画停電が実施されるなど電力不足を肌で感じたことから、国民の義務のような意識で多くの人が取り組んだ節電。今夏も、7月の熱中症による搬送者が集計を始めた2008年以降初めて2万人を超えることが確実視される程の猛暑となっているが、原発の再稼働により節電目標が大きく緩和されたことなどから、節電への取り組みに白けている感がある。こうした中、各地方自治体や企業、環境対策を推進する団体などでは、節電に関する