僕は就任当初から岡田サンに対して批判し続けてきた。終始一貫ダメ出しを繰り返してきたが、それはあくまでも、代表監督としてのサッカーゲームの進め方についての異議だった。加茂サン、1回目の岡田サン、トルシエ、ジーコ、オシムに対しても同様。あくまでもサッカーサイドの話であって、人格そのものまで否定した覚えはなかった。原稿の中で、敢えて岡田監督ではなく「岡田サン」と表現してきた理由も、人間的にはラブリーな人