日本自動車工業会(本部・東京都港区、小枝至会長)は7日、2005年度の乗用車市場動向調査と軽自動車使用実態調査の結果を公表した。約8割の世帯が乗用車を保有しており、軽自動車が日常の「足代わり」として、女性や高齢者に広く使われていることが分かった。乗用車の世帯保有率は78.8%で、その内複数保有率は38.3%だった。女性運転者の比率は微増が続き、増加ピッチが強まっていた50歳以上の「シニア世代」は、46%に止まっ