江戸時代の将軍たちも訪れた藤の名所!亀戸天神で恒例の「藤まつり」開催

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江戸時代から「藤の名所」として徳川幕府の将軍様たちも訪れたという亀戸天神。4月下旬には50株以上ある藤の花が15もの藤棚にそって一斉に花開き、神社全体が藤色に染まるのだとか。連休のロマンティックなデートにぴったりかも?

亀戸天神では、2015年4月18日(土)から5月6日(水)まで「藤まつり」を開催。期間中は、100以上の屋台や露店が出て、下町のにぎやかなお祭りの風情も楽しむことができる。

江戸時代に植えられたみごとな藤は、多くの浮世絵の題材にもなっているほど。花の房が何列にも連なる様子は圧巻の美しさ。特に、藤棚の下に広がる心字池の水面に、薄紫の花が映り込む姿は亀戸天神ならではの見どころ。さらに、太鼓橋の上からは一面の藤棚を上から見下ろすことができるそう。

「最近では、スカイツリーと一緒に撮影する方も多いですね。また、花の香りを楽しみたいと言う方には、朝早い時間がおすすめです」と広報担当者さん。
夜は藤棚のライトアップもあるそうなので、幻想的な風景も楽しめそう。期間中は、藤の花の形をした「藤御守(ふじまもり)」(1000円)も限定販売。美しい藤を見て、藤のおまもりで開運招福を祈れば、さらに心が癒されるはず。