学生の窓口編集部

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子どもを持つ親は、誰でも子どもたちに困難を避けて欲しい、学校でよい成績をとって欲しい、プロフェッショナルな世界で活躍して欲しいと願っていることでしょう。どうやったら成功した子どもになるかという決まった方法はありませんが、心理学者は成功する子どもを持つ親にはいくつかの共通点があると指摘します。

1.子どもに高い期待を持つ
カリフォルニア大学の6600人の子どものデータを用いた研究では、子どもに持つ高い期待は子どもに大きな達成を与えることが分かったのです。

2.親の経済力がある
スタンフォード大学のSean Reardonによれば、親の所得が高い家庭と親の所得が低い家庭の間では子どもの達成に差があることが報告されています。

3.母親の教育レベルが高い
ミシガン大学の心理学者は、18歳以下で出産している親の子どもは、他の親の子どもに比べ高校卒業または大学進学率が少ないことを見いだしています。

4.子どもが小さいうちから数学を教える
ノースウェスタン大学のGreg Duncanは、数字の概念を早くから学ぶ子どもは数学だけでなく、将来高い読解力が身につくことが予想されると述べています。

5.親が幼少時にしっかりと世話をする
子どもが3歳までに親がしっかりと世話をした子どもは、幼少期のテストだけでなく30代での教育達成もよいことが分かっています。

6.成長するという考えを教える
幼少期から元から備わっている能力と努力して身につく能力があることを教えることで、努力して物事を達成できる子どもが育つとスタンフォード大学の研究者は述べています。
子どもと幼少期から一緒に時間を過ごすことでクリアできることが多いですね。できることから始めてみてはいかかがでしょうか。
参考:
http://uk.businessinsider.com/parenting-successful-kids-2015-3