金正恩氏の「暗殺映画」 公開中止の報道に 「わが国の動画サイトに売ってくれ」「期待作だったのに」中国ネット上に嘆きの声も=中国版ツイッター
米国で制作された、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)氏の暗殺を扱った映画「The Interview」(ザ・インタビュー)について、中国メディア・新浪新聞は18日、配給元であるソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが25日の米国での封切り計画を中止することを決定したと報じた。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に掲載された記事は、トークショーの司会者がCIAからの指令を受けて北朝鮮に渡り、金氏の暗殺を謀るという同作品のストーリーを紹介。そして、同社が「多くの映画館でテロ襲撃の脅迫を受けたため、上映計画を取り消した」と説明したことを伝えた。
同作品については中国国内でも注目されており、公開を楽しみにしている中国人ネットユーザーも少なくないようだ。微博上には「今年一番の期待作だったのに」、「わが国の動画サイトに売ってくれないだろうか」といったコメントに加え、米国在住と思しきユーザーからは「クリスマス唯一の予定をぶち壊しやがって」という怒りの声も上がった。
また、「テポドンで攻撃するぞと脅されたのか」、「金将軍は偉大だ」、「金正恩がテロリストであることが明らかになった」感想のほか、「金正恩暗殺」でなく、「オバマ暗殺」、「安倍晋三暗殺」なら中止にならなかったのではないかとするユーザーもいた。
米国での上映が見送りになったにもかかわらず、中国の動画サイト上で作品の映像が流出する、などというハプニングはないだろうか、とついつい考えてしまう。この措置に対する北朝鮮の反応も気になるところだ。(編集担当:近間由保)
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に掲載された記事は、トークショーの司会者がCIAからの指令を受けて北朝鮮に渡り、金氏の暗殺を謀るという同作品のストーリーを紹介。そして、同社が「多くの映画館でテロ襲撃の脅迫を受けたため、上映計画を取り消した」と説明したことを伝えた。
また、「テポドンで攻撃するぞと脅されたのか」、「金将軍は偉大だ」、「金正恩がテロリストであることが明らかになった」感想のほか、「金正恩暗殺」でなく、「オバマ暗殺」、「安倍晋三暗殺」なら中止にならなかったのではないかとするユーザーもいた。
米国での上映が見送りになったにもかかわらず、中国の動画サイト上で作品の映像が流出する、などというハプニングはないだろうか、とついつい考えてしまう。この措置に対する北朝鮮の反応も気になるところだ。(編集担当:近間由保)