中国メディアの盖世汽車網は10日、米国の調査会社「オートモーティブ・リース・ガイド」が発表した2014年上半期の「自動車ブランド品質認知度ランキング」において、一般部門でホンダが第1位を獲得したことを伝えた。

 記事は、オートモーティブ・リース・ガイド社について、中古車の残存価値やブランド価値などを専門に評価する米国最大の企業であると紹介、2008年から年2回にわたって品質認知度に関する調査を行っていると伝えた。

 オートモーティブ・リース・ガイド社が発表した品質認知度ランキングによれば、一般部門でホンダが64.9点で第1位となったほか、トヨタが63.3点で第2位、第3位には58.8点でフォルクスワーゲンがランクインした。

 続いて4位はスバルで57.5点、5位はGMCで57.4点だった。そのほか、日本の自動車メーカーは56.0点で日産が8位、55.7点でマツダが9位だった。韓国および中国の自動車メーカーは10位以内にはランクインしなかった。

 また、豪華車部門においては、メルセデス・ベンツが70.2点で第1位となったほか、レクサスが69.4点で惜しくも第2位だった。第3位はBMWで68.7点、4位はポルシェで68.1点、5位はアウディで65.9点だった。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Chatchai Somwat/123RF.COM)