エリック・トヒル新会長が就任したインテルのマーケットは、ビッグネームの放出から始まるのかもしれない。MFフレディ・グアリンのことだ。イングランドのクラブが彼を気に入っており、同選手の次の戦場はプレミアリーグとなるかもしれないのである。

グアリンは1月にもインテルからいなくなる可能性がある。インテルはチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドから、同選手に対するオファーを受け取った。現時点では、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督がマンUのデイビッド・モイーズ監督をリードしている。

セリエA前節パルマ戦でゴールを決めたグアリンは、落胆に終わった序盤戦と比べて、調子を上げているように見られる。おそらくはそのために、ビッグクラブの関心を誘ったのだろう。

インテルはグアリンの放出を交渉しており、その売却資金を補強に使うかもしれない。その目標の一人が、トッテナムMFエリック・ラメラだ。夏に3000万ユーロ(約42億7000万円)以上でトッテナムに加入したラメラだが、再びイタリアに戻ってくるかもしれない。

イギリス『Sportdirectnews.com』によると、ラメラはイングランドに適応できておらず、多くのクラブが触手を伸ばしている。インテル、ミラン、フィオレンティーナのターゲットとなっており、アトレティコ・マドリーもシーズン終了までのレンタル移籍を望んでいるという。だが、選手本人はイタリア復帰を望んでいるようだ。

だが、トッテナムは成長の余地があることから、ラメラの今後について、シーズン終了まで待つことを望んでいるという。