インテル主将サネッティ、アキレス腱損傷…悪夢の負傷離脱14人目

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 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは、28日に行われたセリエA第34節でパレルモと対戦。敵地で0−1と敗れた。

 インテルのキャプテンであるアルゼンチン代表DFハビエル・サネッティは、パレルモ戦に先発出場したが、17分に負傷交代。インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ監督は試合後、サネッティの負傷について、「左足のアキレス腱の損傷」とコメントした。

 また、現地メディアでは、アキレス腱の断裂で全治には8カ月かかる見込みという報道もなされ、現役引退の可能性も浮上した。

 39歳のサネッティは、1995年にアルゼンチンのバンフィエルドからインテルに加入。1999年からはクラブのキャプテンを務め、3月10日に行われたセリエA第28節のボローニャ戦では、セリエA通算600試合出場を達成。キャリア通算でも1100試合以上に出場していた。

 なお、インテルは現在、負傷者が続出中。ジョエル・オビ、ガビー・ムディンガイ、ディエゴ・ミリート、ルーカ・カステラッツィ、長友佑都、デヤン・スタンコヴィッチ、ロドリゴ・パラシオ、アントニオ・カッサーノ、イブラヒマ・エムバイェ、ワルテル・ガルガーノ、エステバン・カンビアッソ、フレディ・グアリン、ワルテル・サムエルが負傷離脱している。負傷者は、サネッティで14人目となった。