先日最終回を迎えたTVアニメ「リトルバスターズ!」。その最終回のアフレコを終えた、堀江由衣さん(直枝理樹役)、たみやすともえさん(棗鈴役)、緑川光さん(棗恭介役)、神奈延年さん(井ノ原真人役)、織田優成さん(宮沢謙吾役)、やなせなつみさん(神北小毬役)、すずきけいこさん(三枝葉留佳/二木佳奈多役)、若林直美さん(能美クドリャフカ役)、田中涼子さん(来ヶ谷唯湖役)、巽悠衣子さん(西園美魚役)、徳井青空さん(笹瀬川佐々美役)からコメントが到着したので紹介する。

また、本編最終回のラストで告知された「リトルバスターズ!〜Refrain〜」特設ページも先日公開された。こちらではティザームービーも見ることが出来る。放送時期や放送形態に関しては未定とのことなので、今後の発表を待とう!

TVアニメ「リトルバスターズ!」は現在TOKYO MXにて木曜23時から再放送中。一度見た方もまだ見ていない方も要チェックだ。


●TVアニメ「リトルバスターズ!」最終回アフレココメント

――最終回を終えた今の感想を教えてください。

直枝理樹役・堀江由衣さん:とりあえず、無事最終回をむかえられたことにホッとしています!男の子役はあまり演じた事がなかったので、本当に緊張しました!

棗鈴役・たみやすともえさん:私にとっては初めてのメインレギュラーアニメーションで、毎回無我夢中。26回あってもアッ!という間でした。今は再開まで待ち遠しいです。
素晴らしい声優さん達と共演をさせて戴いているので、現場に行くたびにはっとする事や憧れるようなお芝居がありました。そしてアニメ化では本当に沢山の人に、リトバスのファンの皆だけじゃなくて、色んな方に応援して戴きました。私の宝物です。

棗恭介役・緑川光さん:友情っていいなぁと再確認出来ました。さぁ、本番はこれからだ!(笑)

井ノ原真人役・神奈延年さん:とても楽しかったので、終ってしまったと思うと寂しいです。

宮沢謙吾役・織田優成さん:あぁ、終わってしまった。笑いあり、涙あり、愛、そして友情ありと、感動要素が盛りだくさんのいい作品だった。それにしても、せっかく謙吾が覚醒したのに……。この不完全燃焼感は、「Refrain」で必ず!真人とは一味違った、さらなるおバカっぷりを、ぜひ、今後!!

神北小毬役・やなせなつみさん:またすぐにも会いたいです。ゲームとアニメ、仲間と個人、明らかにされているものと謎、軸が通って考え尽くされているのに感動しました。練り込まれた作品に関われて、とても幸せです。

三枝葉留佳役/二木佳奈多役・すずきけいこさん:無事最終回を迎えられてホッとしております。あっという間の半年間でしたね。
最後までこの番組を見守ってくださっていたテレビの前のみなさまはもちろん、初テレビアニメレギュラーの拙いわたしを温かく見守ってくださった現場のみなさま、関西からの通勤をお許しくださったスタッフのみなさま、そして家族と、宿が予約できないときに泊めてくれた仲間たちには感謝してもしきれません!

能美クドリャフカ役・若林直美さん:ものすごく・・・めちゃくちゃ淋しいです・・・毎週、収録も放送も楽しみにしてたのでリトルバスターズ!のみんなに会えなくなるのが今は信じられない気持ちです。でも、これが終わりじゃないので、また会える!そのことを、楽しみにしたいと思います♪

来ヶ谷唯湖役・田中涼子さん:とうとう謙吾がメンバーに加わってからの野球勝負のシーンは素敵でしたね!リトバスメンバーがやっと揃いました♪試合が開始されて歌が流れ出したとたん、胸が熱くなりました!でも・・・最終回?では?ありませんよね?ね?

西園美魚役・巽悠衣子さん:最終回まであっという間だった気がします。2クールにわたって美魚ちゃんを演じさせて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです!

笹瀬川佐々美役・徳井青空さん:原作では佐々美ちゃんをたみやすさんが演じていたこともあり、不安や緊張でいっぱいでした。でもアフレコ現場もあたたかく、アニメから参加の私にもみなさんとてもよくしてくださって…。佐々美ちゃんを演じることができ、本当によかったです。スタッフさんを含むリトルバスターズというチームの仲間に入れていただけた気がして、すごく嬉しかったです。


――全編通して好きなシーンはどこでしょうか?

堀江:こまりちゃんと一緒に屋上で星を見ているシーンはとてもキレイで、好きでした♪みおちゃんの時の海も好きでした♪

たみやす:自分のキャラで恐縮ですが鈴ちゃんだと、ちょっと頑張って踏み出してるシーンは全部好きです。返事しようとして戸惑う、話しかけてみて照れる、誰かの為に走る、少し無理して人前でしゃべる、友達のために、泣く。そんな鈴ちゃんを演じられて嬉しかったな。
あとは、理樹がヒロイン達に懸命に伝えるメッセージのシーンは映像の美しさや堀江さんの演技も相まってどれも大好きです。

緑川:理樹と一緒にワーワーやりながら廊下を走ったり、リトルバスターズ最高!ってやったりしてるとこ(笑)。

神奈:はるか・かなたが和解するシーン。クドの勉強をみんなで手伝うシーン。

織田:第15話『ムヒョッス、最高だぜ』で、愛する理樹を女子の魔の手から救うべく、誰が理樹を救いに行くか、恭介、真人とゲームで闘うところ。いや〜、まさかツイスターで勝負するとは。この回は理樹の女装もあり、非常に好きな回の1つです(笑)。

やなせ:願い星を語るところ。

すずき:全部好きなんですよ。みんなが動いてる所を見られるだけでもう幸せなんですが。姉御のバトルはかっこよかったなあ〜。ささみさまとソフト部三人娘の「ビバ!コロッケそば!」を収録で聞いた後は帰ってからほんとにコロッケそば食べちゃいましたよ。オンエア視聴後にもまた食べました。
あと、忘れちゃいけない葉留佳エピソードのラスト!タンポポの綿毛たちがふわーっと飛んでいって、はるちんの気持ちを“誰も悪くない”世界中に広げていくようなシーンとその後の、お母さんに抱きつくふたりがとても好きです。

若林:26話の野球のシーン!!!!胸が熱くなります!うおおぉお、青春って感じですよね☆Ritaさんの歌と映像が相まって・・・もう(ToT)。
あとは、23話でクドにみんなが帰ってこい!頑張れって!って言ってくれるシーン。演じてて、本番前のテストで録ってる時、普通に号泣してしまいました。本当に、みんなで何かしているシーンが大好きです☆

田中:お泊り会のお話が一番楽しかったです。いつもみんなのことを見守っている感じの来ヶ谷が、一緒になってはしゃいでいたのがとても楽しかったなー。夜明けに来ヶ谷だけが気づいて理樹を見送るシーンは、特にお気に入りです。

巽:やはり、美魚ルート!と言っておきます(笑)。たまに見せる笑顔が本当に可愛くて。あとは、みんなが笑い合ってたりふざけ合っている日常のシーンは、心が暖かくなるので大好きです。

徳井:鈴ちゃんが初めて小毬ちゃんの名前を呼んだシーンです。私も人見知りなのですごく共感しました。なかなか勇気がでなくて、自分でももどかしいのはわかっているんだけど…上手くできなくて。鈴ちゃんが他の女の子と仲良くなっていく姿は、見ていて嬉しくも思いうらやましくも思います。


――ご自身が演じたキャラクターについて本編を通して、どういった印象の変化などがありましたか?(または、ご自身が演じたキャラクターに対して一言お願いたします。)

堀江:印象の変化というよりは、全編を通してより理樹くんを知る事が出来たという印象です!

たみやす:これまで想像してたよりおにーちゃんっ子でした!恭介の背中に隠れてたりほめられて照れたり。からかわれてムキになったり。棗兄弟、仲良しで可愛いです。

緑川:付き合いが長いキャラなので、印象の変化は特にありません。ホント、こんなお兄ちゃん欲しいですね♪

神奈:真人は愛すべきおバカ。

織田:あまり活躍しなかったので、印象の変化というほどのものは……(笑)。謙吾、次の「Refrain」では頑張ろうぜ!次は、「GD織田(ギャラ泥棒織田)」とは呼ばせない!!

やなせ:小毬は、痛みを乗り越えた後、より自然に、幸せスパイラル〜♪が強くなっていると思います。

すずき:はるちんは動くと元気な感じが一層良く感じられていいですよね。それに合わせて髪の毛もキレイにいっぱい動いてて…描くの大変だったと思います!本当にありがとうございましたっ!(感涙)
ドロドロした感情の吐き出し方は原作よりマイルドになってたと思います。理樹くんと一対一じゃなくて、リトルバスターズのみんながいてくれたからなのかな。
佳奈多は収録のとき「優しくなっちゃったから、もっと怖い感じで」というご指示を毎回のようにいただいていたので、ほんとにドスのきいた低い感じまで声を持っていったこともありました。こちらは確実に原作より怖いお姉ちゃんです。優しい所は、時々、ちょっとだけ。だからこそ、その一瞬の優しさが際立つのかもしれませんね。

若林:イメージ通りです!わふ〜元気で可愛いし、コロコロよく動くし淋しがり屋で弱い部分はあるけど、努力してる。そんな、クドリャフカを表現できるよう私も一生懸命でした!

田中:クールなようでちょっぴり変なところもある来ヶ谷ですが。最初の頃、感情表現はあまり表に出ていなかったんですよね。リトバスメンバーに関わるようになって、少しずつ表現が豊かになっていくのが嬉しかったです。でもやっぱり変な人ですが(笑)。

巽:感情をあまり出さないクールな女の子だけど、色んなギャップや趣味を持っていたり、深い優しさや強さを持っていたり、回を追うごとに愛しさが増しました。リトバスメンバーに馴染む美魚ちゃんを見て、私も幸せな気持ちになれました!

徳井:20話で一気ににやにやしてしまいました!(笑)鈴ちゃんと対立したりコロッケそばへの愛を熱弁する佐々美ちゃんの意外な一面が見れた気がします。恋する女の子の佐々美ちゃんは、ちょっと大人びても見えました。素直に言えないところは、ちょっと鈴ちゃんに似ているかも。ふたりが夕方話すシーンはふたりにキュンとしました(笑)。


――「リトルバスターズ!〜Refrain〜」にむけて意気込みなどをお聞かせください。

堀江:まだまだ謎はたくさん残されているので、それが解き明かされて行くのが楽しみです♪

たみやす:物語の核心に迫っていく、「Refrain」。アニメーションでどう見せていくのか楽しみだし、責任も感じます。全てを見終わった後、もう一度1話から見たくなるようなEDを迎えられるよう全力を尽くします!リトバスを好きな皆で作っている作品ですから、どうぞ期待していて下さい!!

緑川:ラストに向けて、ただ頑張るだけです!楽しみにしてて下さい(^_^)

神奈:「Refrain」も筋肉イェイイェーイ!!

織田:真人と双璧をなす違うベクトルのおバカっぷりを存分に発揮し、スタジオを、そしてテレビの前のみなさんを寒〜いギャグ(?)で凍らせたいと思っています!

やなせ:ハンカチを1ダース増やしておかなくては!!

すずき:すでに放送済みの話でははるちんも佳奈多も、お互いの関係と心の移り変わりを、アニメならではの流れに合わせてどう声に乗せていけばよいのかが自分の中でのテーマというか、課題だったように思います。ふたりの確執がほどかれた状態で入る「Refrain」。
でも、まだ家の問題がすべて解決したわけではありません。世界の秘密にも、もっともっと触れていくシリーズになるはずです。まだ個人のエピソードがあまり語られていない女の子たちもいます。その中ではるちんと佳奈多がどう関わっていくのかわかりませんが…この世界でせいいっぱい駆け抜けられたらいいなと思っています。

若林:これから、物語は核心に迫っていきます!いったいアニメでどのように描かれるのか、すごく楽しみです。クドがこれから、この物語でどんな歯車になっていくのか、それを演じられることをすごく誇りに思います!悔いを残さないように、がんばります!

田中:いよいよこの世界の秘密について・・・が明らかになるのですね?!気合いれてきます!

巽:私はアニメからの参加なので、続きがすごく気になります!動き回るキャラクター達が再び観られるのを楽しみにしています。

徳井:「Refrain」ということは…。アニメでどんな風に描かれるのかすごく楽しみです!きっとリトルバスターズのみんなを、もっと深く感じることができるんじゃないかなと思います。佐々美ちゃんとあのコのお話も描かれるといいな。


――ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

堀江:とても、とても素敵な作品です!何度も見ていただけたら嬉しいです!そしてぜひ、続きも見ていただきたいです!ミッションスタートだー!(笑)

たみやす:棗鈴役の、たみやすともえです。この一言が言える事をとてもとても嬉しく思います。ゲームからリトバスを見守ってくれていた皆、アニメでリトバスを知って応援してくれた皆、同業の皆、仕事で知り合った方、スタッフさんにも、26話の間、全員に応援と激励の言葉を戴いてきました。ほとんど初めてのような大舞台の真ん中で立っていられたのはそんな皆のおかげです。
私に人を感動させて震えさせるような力はないかもしれませんが「Refrain」でも必ず、全力で走っている所を見せます。約束です。そうしたらきっと鈴ちゃんらしい姿を届けられるんじゃないかなーって思うのです。また会えるまで、ちょっとだけ待っててくださいね!!

緑川:何でもいいので感想聞かせてね(^-^)/

神奈:ゲームからずっと応援して下さっている皆さんに感謝しています。今回のアニメ作品を通して、よりリトルバスターズを愛していただけたのではないかと思っています。
まだ残されたエピソードもたくさんあることですし、僕らもそれを楽しみに待っています。次のシーズンでも筋肉せんせーしょんを起したいと、日々トレーニングしてその日に備えていきます!どーぞお楽しみに!!

織田:最終回の26話で覚醒し、はっちゃけた謙吾。これで終わり……と思っていたのですが、「リトルバスターズ!」を愛するみなさまのおかげで、続編「Refrain」が制作決定!「リトルバスターズ!」同様「Refrain」も、笑い、涙、そして愛、友情と、必ずやみなさまの期待に応えると思います。なので、しばしお待ちを!再び笑顔でお会いしましょう!!

やなせ:幸せスパイラル〜♪リトルバスターズを通して、これからも幸せな方々が増えますね♪それが、とても嬉しい。長く長く支えてくださって、ありがとうございます♪

すずき:毎週台本到着を待っている間、テレビの前で待ってくださってるみなさんと同じようにどんなお話になるのかを楽しみにしていました。きっと「Refrain」でも毎週みなさんと一緒にワクワクしてると思いますので応援、よろしくお願いしますね!

若林:TVアニメ「リトルバスターズ!」いかがだったでしょうか?世界の秘密が明かされるのはまだ先になりますが、一度ここで一区切りとなります。次、お会いできるときには、さらなるテンションで向かっていきたいと思います!どうぞ、皆様よろしくお願いします。

田中:半年間リトバスを応援してくださりありがとうございました。「Refrain」もご期待ください!
巽:いつもリトルバスターズ!を応援して頂きありがとうございます。皆さんの心の中に、少しでも何かを残せていたら私も嬉しいです!「Refrain」までに何度も観て、一緒に予習をしておきましょう(笑)。これからも、リトルバスターズ!をよろしくお願いいたします。

徳井:TVアニメ「リトルバスターズ!」を応援していただき本当にありがとうございます。こんな大きな作品に携わることができ、すごく幸せです。また佐々美ちゃんを演じることができる嬉しさとワクワクでいっぱいです。ぜひ「Refrain」に向けて今までのお話を繰り返し見てみてください!みなさんとまた「Refrain」でお会いできるのを楽しみにしています!よろしくお願いします。