ナポリのワルテル・マッツァーリ監督の下に、新たな右サイドの選手が加わった。MFジャンドメニコ・メストだ。ナポリはマーケット最終日の31日、ジェノアとの交渉をまとめた。サンパウロから獲得したDFブルーノ・ウビニとあわせ、加入が発表されている。

ナポリは当初、レンタルでメストを獲得しようとしたが、ジェノアは完全移籍に向けてプッシュ。さらに、ジェノアがDF ネナド・トモビッチをフィオレンティーナへ放出したこともあって、一度は取引が中断した。

ナポリは31日朝の時点で、代役としてアタランタMFエセキエル・スケロットの獲得交渉にも動いていたが、31日の再交渉でジェノアとの交渉が成立した。

一方のウビニは、少なくとも1月までナポリ残留となる。背番号3を選んだ同選手は次のように話した。

「ナポリに来ることができて、本当に満足している。サンパウロからサン・パオロ(ナポリ本拠地)への移籍だね。すでに家のように感じているよ。チームとのインパクトは最高だった。すごく歓迎してもらったよ。子供のころ、僕はカレカがナポリでプレーするのを見ていた。ディエゴ・マラドーナと一緒に、本当に素晴らしかったね。アイドル? チアゴ・シウバだ」

なお、ナポリはこの日、FWエディンソン・カバーニとの契約を2017年まで延長したことも発表した。