インテルはナポリとMFワルテル・ガルガノの移籍で合意に達した。2007年からイタリアでプレーする28歳の同選手は、買い取りオプションつきのレンタル移籍でインテルに加わる。合計650万ユーロ(約6億5000万円)の取引で、うちレンタル分が125万ユーロ(約1億2500万円)だ。ガルガノは22日にミラノ入りする予定。

一方、MFガストン・ラミレスをめぐるサウサンプトンとボローニャの交渉に急展開だ。完全に交渉が決裂している。ボローニャのアルバロ・グアラルディ会長は、サウサンプトンが提示した支払い方法に満足しなかった。ラミレスはボローニャに残る。

また、ミランDFジャメル・メスバフのパレルモ移籍も、交渉がまとまる一歩手前で暗礁に乗り上げた。メスバフ本人もパレルモ移籍に好意的だったが、最後の細部が取引が凍結してしまったようだ。

ユヴェントスDFシュテファン・リヒトシュタイナーは、ツイッターでユヴェントスへの忠誠を誓っている。同選手は「僕はユーヴェに残る。僕がもらえるお金は、確かに多いだろう。でも、誇りと心が先にあるんだ! 心配しないでね」とつぶやいた。

なお、ユヴェントスDFレト・ツィーグラーは、ポルトガル『ジョーゴ』で、「ベンフィカの誰も僕と直接話していない。でも、ユヴェントスにオファーしたことは知っている」とコメント。次のように続けた。

「先週、僕はユーヴェの幹部に、ベンフィカとの合意があるのか聞いたんだ。もしくは、合意に近づいているか、とね。でも、オファーは断ったという返事だった。僕は行きたかったんだけど、僕のプレースタイルにとって理想的なチームではないと思う」

FWヴィンチェンツォ・イアクインタは、ハンブルガーSVへの移籍が交渉中だ。代理人のアンドレア・ダミーコ氏は、『Calciomercato.it』で、「解決策は見つける。この状況を解決しないと。国外という選択肢を検討しているよ。だが、実際のところがどうなのかを理解しないといけない。とにかく、彼はまだユヴェントスとあと1年の契約を残している」と語った。