原幹恵、アザだらけの体に「悩みがあったら…」と誤解も ボンテージ衣装で女スパイに！

　23日、人気特撮シリーズ「仮面ライダーフォーゼ」「特命戦隊ゴーバスターズ」劇場版最新作の完成披露試写会が東京・銀座の丸の内TOEIで開催され、夏休みで集まった子ども達を前に、集まった出演者が力強く本作をアピールした。

　この日は「フォーゼ」からは福士蒼汰、高橋龍輝、清水富美加、吉沢亮、田中卓志（アンガールズ）、原幹恵、木下あゆ美、坂本浩一監督が、「ゴーバスターズ」から鈴木勝大、馬場良馬、小宮有紗、松本寛也、柴崎貴行監督らが登壇。また仮面ライダーフォーゼとレッドバスター、さらに東京タワーマスコットのノッポン兄弟まで応援に駆けつけ、盛りだくさんの出演者となった。

　正義の味方が集まる中、異色のボンデージスタイルで登壇したのが「フォーゼ」で女スパイを演じる原。「怖い怪しい女で、この場にいるのがドキドキしています」と心境を口にした。

　木下が「7割くらいはアクション。子ども向けの番組なのがもったいない」と語るほどアクション満載だという「フォーゼ」。原も「初日からアクション（の撮影）で、戸惑いながらも楽しんでやらせていただきました。体中あざだらけになってしまって、どの現場に行っても『悩みがあったら聞くよ』って変な誤解を受けたりしました」と笑って明かし、「仕上がりを観たら、とてもかっこよくできていて満足しています」とコメント。すると、教師役で出演する田中が「プリンとアボカドにしょう油をかけて食べる、すっげー気持ち悪い場面があるんですが、5テイクくらいやらされました。これが僕のアクションシーン」と語り会場を沸かせた。

　最後には、フォーゼを演じる福士が「フォーゼの集大成。魂を込めて挑んだので、皆さんに早く観てもらいたい」と呼び掛け、レッドバスター役の鈴木も「すごく充実した撮影で良いチームワークでした。夏休みにピッタリの内容です」とアピールした。（取材・文：県田勢）

劇場版『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ！』、劇場版『特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ！』は8月4日より全国公開