マンUの正守護神デ・ヘア、深刻な視力低下によりシーズン後に手術へ

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 マンチェスター・Uの若き守護神GKダビド・デ・ヘアは、深刻な視力低下問題に直面し、シーズン終了後にレーザーによる手術を行わなければならないかもしれないと、イギリス紙『ガーディアン』が報じている。

 視力低下が原因とされる連続したミスにより、最近3試合ではピッチに立っていないデ・ヘア。現在はコンタクトレンズを使用しているが、それでは補うことができないほど、視力が低下しているという。

 デ・ヘアはもともと目が悪く、人生のほとんどの時間で眼鏡をかけて生活してきた。アトレティコ・マドリードに所属していた昨年3月にも手術を行おうと検討していたという。しかし、クラブの医療スタッフは薬を使用する関係上、安定した処置を行うために手術を先延ばしにする決断を下していた。

 21歳のデ・ヘアはGKとしてはプレミアリーグ史上最高額と言われる移籍金で“赤い悪魔”に加入。エドウィン・ファン・デル・サールの後継者として期待されていた。加入した当初はプレミアのスピードに馴染めず、ミスをする場面も多かったが徐々にパフォーマンスは安定。しかし、再びミスが目立つようになった背景には目の問題が大きく影響しているようだ。

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