アシモ2011に対する海外の反応
ホンダの二足歩行ロボット「ASIMO(アシモ)」の新型が4年ぶりに発表され話題となっていますが、海外でもその映像に驚きの声が上がっています。

外国人はどんな感想を抱いているのか、ご紹介します。

 

重量を6kg軽減、最高速度が時速6kmから9kmに向上、片足ジャンプ、人ゴミの中を避けて歩くなど、目覚しい進歩を遂げた新型アシモ。

ニュース映像は以下をご覧ください。
新型ASIMO、3人同時の注文も認識 - YouTube
[動画を見る]

別の映像

この新型アシモを見て、海外の掲示板でも盛り上がりを見せていました。

コメントの一部をご紹介します。

・何てこった!これを量産されたらどうなるんだ。アメリカでは、すぐに利益が出ること以外にも、こういった基礎的な研究はしているのか?

・こいつは素晴らしい。

・愛らしいアップグレードだね。

・これがロボットなんて信じないよ、中の人がいるに違いない。

・日本は70年代に戻って、戦闘メカを完成させたにすぎない。

・アシモ!好きすぎる!愛してるよ!

・「もらしそうに歩いているようだ」 ― カール・ピルキングトン"Karl Pilkington"

・それは古いバージョンのアシモだ。新型はもらしそうになりながら、必死で近いトイレを探してるって感じだ。

・とりあえずは進歩してるってことか。

・まるで テクノ・バイキング のような歩き方だ。

・そいつが突然どこからともなく道に現れて、こっちに向かって歩いてくるところが想像つくかい。きっとオレならアシモのように歩き出す。

・ホンダよナイスな挑戦だ。が、オレはすでに「アイ,ロボット」(ウィル・スミス主演の映画)で見た。

・ところでアシモって名前は、アイザック・アシモフ(「アイ,ロボット」の原作者)からとってるの?
アイザック・アシモフ - Wikipedia

・きっとバク転してくれるんだと期待してしまった。

・ロボットはこういう風に歩くべきだ。
PETMAN - YouTube
[動画を見る]

・日本はこれを高齢者や患者など、介助が必要な人のために作っている。ただ残念なことに、アメリカでは軍事用に作っているんだ。

・だが軍事用の開発ってのは、実用面においてかなり進歩するんだ。

・ペットマンとアシモを比べて、軍の資金で何が出来るかということだな。アシモは偉大だよ。だが誰も彼を蹴ってバランスを保てるかのテストをしていない。

・僕はペットマンがふたを開けるところが想像できない。

・ムリだよ、彼はピストルを持たなければいけない。

・病院で痛みに苦しんでいるオレのベッドの横で、このアシモが薬のビンのふたを開けるのに何時間もかかっている姿が想像できる。

・アシモはきっと弱々しい人間が叫ぶのを楽しむんだ。

・そしてそれがパワーの源だ。

・新型では階段のデモはないのか。

・もしアシモがコップに入る量よりも、たくさんの飲み物を持っていたらすごいと感じたと思う。もしそうならアシモはそこら中にこぼすんだろうか。それともコップのサイズを判断して注ぐのを止めるんだろうか。

・「あの、喜びを与えてくれる型ですか」

・愛はまだ理解できないよ。飽きることなく破壊をしたいという欲求はまだ修正されていない。

・私はこれを見て恐怖を感じたけど。

・もう彼らが君らの仕事を奪うのは、時間の問題だ。

海外の人々も最先端のロボットに興味は尽きないようで、称賛するものから、あれこれと想像をふくらませるコメントまでいろいろありました。

東日本大震災による原発事故を受けて、ホンダではアシモで培った技術を、危険な作業を行なうアームロボット開発などの転用に取り組んでいるそうです。今後のさらなる進歩に期待したいところです。

Honda unveiled "All-new ASIMO"

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