放送界、とりわけテレビ業界に絶大な影響力を持つお笑い界の大御所・明石家さんまが、いまベタ惚れしているのがNHK平日朝のニュース『おはよう日本』のキャスターを務めている鈴木奈穂子アナ(29)だ。
 「先日放送された夏の風物詩『27時間テレビ』(フジテレビ)の中の『SMAP』中居正広とのトークコーナー“今夜も眠れない”で『お付き合いしたい。できれば再婚したい』と絶賛していました。実は、5年前の同コーナーでも、さんまは鈴木アナを取り上げているんです。その頃、彼女は四国の支局勤務で、全国放送では、ほとんど顔を見ることができませんでした。さんまの“お目の高さ”がわかるというものです」(芸能記者)

 鈴木アナは、1982年1月、神奈川県横浜市生まれ。法政大学社会学部卒業後、'04年NHK入局。四国(高松、松山放送)で4年間勤務後、'08年から関東ローカルの夕方の情報番組『首都圏ネットワーク』を担当して注目された。昨年2月のバンクーバーオリンピックでは『ベストセレクション』の進行役を務め、一気に全国区の人気者となった。
 「そして、昨年の春から『おはよう日本』のキャスターをやり始めたところ、清楚な美貌と親しみやすいキャラクターが受け、一気におじさんたちの“アイドルアナ”にまでのぼりつめたのです」(放送関係者)

 実際、鈴木アナの笑顔を見てから会社に向かうサラリーマンは、このところ全国で急増しているという。
 「もちろん、癒される人も多い。それだけではなく、彼女の素晴らしいところは、ニュース原稿読みの確かさと伝える力です」(NHK制作スタッフ)

 そんな鈴木アナの気になる私生活だが…。
 「大学から交際中の民放に勤める彼氏がいたようですが、今はフリーで、仕事最優先。妻夫木聡のようなイケメンがタイプといいますから、おじさん族にはかなりハードルは高い。“女子会とカラオケ”がストレス解消法で、十八番は木村カエラの『Butterfly』だそうです」(女子アナウオッチャー)

 鈴木アナの今後だが、
 「すでに暮れの『紅白』の司会は有働由美子アナに決まったなんて情報も流れていますが、鈴木アナも有力候補の一人です」(NHK担当記者)

 鈴木アナの時代がやって来るのは間違いない!