すいません、最近仕事が忙しく、なかなか更新できません。
今日も時間が無いためさっくりとケッペルだけ振り返りたいと思います。

ざっと録画を見ていたのですが、
どうもいつものケッペルではないんですよね。
球そのものは悪くないのですが、
全体的に投球が高い
低めも「ハッキリ」とボールとわかる球も多い。

ケッペルの投球はツーシームが全体の8割を占めており
この球を低めに集めてゴロを量産するスタイルです。
このツーシームが低めに集まらなければ、
当然「被安打の確率」は上がる訳で・・・

【ケッペル 低め率】
8月11日  → 40.43%
前回まで合計 → 50.85%

踏ん張りたいところで「低め」に集めることができませんでしたね。
ちなみに「安打」を打たれているのはほとんど「真ん中〜高め」の球。

【ケッペル 8月11日 被安打一覧】


全ての球を低めに投じることは不可能ですが、
今まで、要所では低めに集まっていたツーシームが「真ん中〜高め」
に入ってきました。
それに加え、やはり「四球」が痛かったですね。

あとは、6回裏の小谷野についた失策も痛かったのですが・・・
タイミングは完全にアウトだっただけに、
焦らず確実に一つアウトを取りたかったなぁ。
バットが折れていることもあり、難しい処理には違いありませんが、
小谷野レベルであればなんとかしてほしかったな・・と。
もう少し3塁線側に転がると、
走者と重なるので送球も難しくなってしまうんですが・・・

しかし、この2連敗は当然「痛い」ということ、
ちょっと「嫌な感じ」の負け方ですね。
明日のダルビッシュでスカっと勝ちたいところです。

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<8月11日 ケッペル 全球種内訳>


グラフ

いつも通り、直球系(ツーシーム)が80%以上となる投球
前半はスライダー・フォーク・チェンジアップを少し織り交ぜていたのですが、
後半は直球系(ツーシーム)がほとんどとなりました。

【ケッペル 8月11日 全投球】


ケッペルの「スライダー・フォーク・チェンジアップ」などの変化球は
全て微妙なだけに、
いつもこんな感じの投球内訳になります。
それだけ「ツーシームがくる」とわかっていても各打者は打てない・・・
ということですね。
ツーシームの中でも色々と握りを変えているとは思いますが・・・

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<まとめ>

本当は宮西とかも久しぶりに振り返ろうと思ったんですが、
最近帰宅が遅くて中継ぎ陣のデータが収集しきれていないんですよね(苦笑)
しかし・・・
昨日も今日も宮西はスライダーが甘く入ったところを打たれてしまいましたね。
後に響かなければ良いのですが・・・