ザッケローニ監督がなでしこを祝福「歴史的快挙に最大限の称賛を送りたい」/女子W杯

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 現地17日(日本時間18日早朝)に女子ワールドカップ決勝が行われ、日本がPK戦の末にアメリカを下し、初優勝を達成した。

 サムライブルー(日本代表)を指揮するアルベルト・ザッケローニ監督は、JFA(日本サッカー協会)のHPを通して、なでしこジャパンの歴史的快挙を祝福している。

「この歴史的快挙に最大限の称賛を送りたいと思います。大会を通じて素晴らしい戦いをしていました。決勝でも、日本の方が、最初から確固たる決意を持って、この試合に向けてアプローチしていたのが見受けられました」

「佐々木監督をはじめとするスタッフの皆さん、選手の皆さん、日本サッカー協会の皆さんに対して、この偉大な仕事におめでとうとお伝えしたいと思います。また、選手達が普段所属しているクラブの皆さんにも、世界で戦える選手達を育てていることに対して、敬意を表したいと思います」

「アジア大会での男女優勝、アジアカップ優勝、そして、今回の女子ワールドカップ優勝は、世界のサッカー界の中で、日本サッカーの全てが前に進み、成長していることを証明していると思います」

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