タレントのラサール石井さんが1日、ツイッター上で、フィギュアスケートの浅田真央選手について、「早く彼氏を作るべき。エッチしなきゃミキティやキムヨナには勝てない」と発言し、インターネット上で大きな物議をかもした。批判が殺到したことを受け、ラサール石井さんは謝罪し、問題となった発言を削除。しかし、韓国メディアは相次ぎ報じており、同発言は韓国でも波紋を広げている。

 韓国人ブロガーの毎日いい日(ハンドルネーム)さんは、「日本のコメディアン、ラサール石井が、“日本のフィギュアスター”浅田真央にセクハラ発言をした」と述べ、同発言について「本当に言葉も出ない」とあきれた。「浅田真央が受ける傷は大きい。浅田真央が今回の世界選手権で良い成績を残せなかったから発言したそうだが、成績の不振は当事者が一番苦しんでいることだ」と批判した。

 韓国人ブロガーのボム2(ハンドルネーム)さんは、韓国なら法的な問題に発展するだろうと指摘した。「以前、仕事の関係で中年の日本人男性と話すことがあったが、平気でセクハラ発言をしてきた。私が『韓国でそのような発言をしたら法的な問題になるか、警察に通報される』と言うと、彼は謝ったが…。今回のようなセクハラ発言も、日本文化の一部なのだろうか」と述べた。

 韓国人ブロガーの世界市民(ハンドルネーム)さんは、ラサール石井さんの発言の中に「キム・ヨナ」の名前が出たことに不快感を示した。「彼の理論は、性的な関係を持てば表現力が生まれるということのようだ」と述べ、「では、キム・ヨナは性的な関係を持ったから芸術的な表現が生まれたということか? 実に残念だ」と怒りをあらわにした。

 韓国人ブロガーのオンシュンイオンマ(ハンドルネーム)さんは、「発言の裏には、キム・ヨナと安藤美姫は『セックスをしている』という意味がある」とし、「ヨナに対してこのような発言をするとは、憎しみと怒りで核分裂を起こしてしまいそうだ」と激怒した。

 筆者は、「過去植民地だった国の女に対する性的ファンタジー、キム・ヨナもそのように見ているのだろう」と指摘。「キム・ヨナの芸術性は、演技で作られた部分はあるが、生まれ持った才能だと認めなければならない」と主張した。(編集担当:新川悠)



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