パルシステム生活協同組合連合会が実施した朝食に関する調査によると、朝食を毎日必ず食べると答えた世代は10代で割強、20代で5割半だったことが明らかになった。また、最も健康的で美しい女性アスリートでは、男性の回答者はマラソン金メダリスト高橋尚子さんが、女性ではフィギュア浅田真央選手が最も多かった。

 調査は15歳から59歳の男女1000人対して実施された。朝食を食べる頻度については「毎日必ず」と答えた人は全体の67.4%だった。年代別でみると、10代は73%、20代では55.5%となっている。また「朝食は食べない」と回答した人は全体の5%程度だったがが、30代男性においては12%と、朝食を食べる習慣がない人が1割強みられた。朝食を週に1日以上食べる914人に対し、1週間のうち最もよく食べる主食を聞いたところ「ごはん類」48.4%、「パン類」46.3%と、ごはん派とパン派が拮抗する形となった。

 全回答者に対し、試験の日、大事な仕事や行事がある日など朝食の際に「勝負朝めし」として食べたいものを複数回答で聞いたところ、1位は「味噌汁」(42.1%)。2位「たまご焼き」(32.7%)、3位「納豆ゴハン」(22%)だった。「勝つ」という験担ぎメニューでもある「カツ丼」や「カツカレー」はそれぞれ12.5%、13.4%と1割強だった。男女年代別では、20代男性で「カツカレー」が19%、20代女性で「卵かけゴハン」「カツカレー」「カツ丼」がそれぞれ18%という結果となった。

 また、最も健康的で美しいと思う女性アスリート(スポーツ選手)を自由回答で聞いたところ、最も多かったのはフィギュアスケートの浅田真央選手(22.6%)だった。続いて、Qちゃんの愛称でも知られるシドニーオリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん(16.8%)、プロゴルファーの宮里藍選手(10.0%)、37歳にしてプロ復帰を果たしたクルム伊達公子選手(8.2%)となっている。男性では、高橋尚子さん、女性では浅田真央選手がそれぞれトップとなった。(編集担当:武田雄樹)



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