現地紙は長友に平均点「ディフェンスは合格だが、攻撃はアイデア不足」

写真拡大

 27日に行われたセリエA第27節のサンプドリア戦で、リーグ戦3試合連続スタメン出場を果たしたインテルの日本代表DF長友佑都。いつもの左サイドバックではなく、右サイドバックでの出場となったが、きっちりと仕事をこなし、勝ち点3獲得に貢献している。

 イタリア最大手のスポーツ紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、長友を平均点の「6」と採点。「右サイドをスプリングのように飛び上がり、スパートした。運動量も豊富で、守備の面でも処理を誤ることはなかった」と評価しつつも、「キラリと光るアイデアは必ずしも十分とは言えない」と、攻撃面での注文を出している。

 次節は3月6日にホームでジェノアと対戦するが、今節出場停止となっていたマイコンが復帰するため、長友は再び左サイドバックに戻り、クリスティアン・キヴらとポジションを争うことになりそうだ。

【関連記事】
レオナルド、右サイドもOKのマルチな長友を評価「長友は完成されたサイドバック」
インテルMF「サンプのゴール前にはボーイング777があった」
インテル長友、先発フル出場。チームもリーグ戦3連勝
敗北を認めるファン・ハール監督「優勝はもうなくなった」
カレン、シャンパンファイトで初ゴールを祝福「大きな一歩」