29日に行われたリーガエスパニョーラ第13節、バルセロナ対レアル・マドリーの一戦は、ホームのバルセロナが5−0と圧勝した。試合後、レアルのジョゼ・モウリーニョ監督は、大敗について次のように話している。

「屈辱ではない。だがもちろん、私のキャリアで最悪の敗北だ。私は0−5で負けたことなどなかった。悔しさが残る結果だが、それを消化するのは簡単だよ。尾を引くことはないからだ。片方のチームは最大限のプレーをした。もう片方はとても悪いプレーをした。彼らにとってふさわしい勝利だったし、我々にとって妥当な敗北だったよ」

「しかし、何も変わることはない。リーグ戦は拮抗したままだし、最後までそれは続くだろう。最初の2ゴールを喫したところで、我々は笑いものにされかけた。バルセロナは、自分たちが完成した製品であることを示したよ。我々はまだそうではない。ここまでに良い試合もやってきたけどね」

「土曜を待つのではなく、明日にでもすぐに試合を再開したい。気迫のある選手たちは、こういった敗北のすぐ後にプレーしなければいけないんだ」