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元マンチェスター・ユナイテッドのFWオレ・グンナー・スールシャール(37歳)が母国ノルウェーのクラブ、モルデの監督に就任することがわかった。

「ベビーフェイスの殺し屋」の愛称でユナイテッドの90年代黄金期に大活躍した元ノルウェー代表は、9日に古巣のモルデと契約を交わし、1月10日からチームを率いるという。
スールシャールは1996年にモルデからユナイテッドに加入すると、途中出場から土壇場で決定的な仕事をすることでファンの人気者に。特に1999年のチャンピオンズリーグ決勝でバイエルン・ミュンヘン相手に決めた決勝点は世界的に有名になった。

2007年に膝のケガが完治しないことから、現役を引退すると、そのままチームに残ってコーチングスタッフに就任。しかし、ついに14年間にわたるオールド・トラフォードでの生活に別れを告げ、故郷に戻る決断を下した。3人の子どもを 持つ父親でもあるスールシャールは、家族のことが一番の帰国理由だと語っている。

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