セリエA第2節の3試合が11日に行われ、チェゼーナがホームでミランを2−0で破る大金星をあげた。新加入のイブラヒモヴィッチと、ロナウジーニョ、パトが並ぶスター軍団のミランに対し、31分にボグダニのゴールで先制すると、前半終了間際にはボグダニの正確なパスからジャッケリーニが左足で決めてリードを広げた。
ミランは後半、ロビーニョ、インザーギを入れるなどFWの大量起用でなりふり構わず攻撃をしかけたが、86分に得たPKもイブラヒモヴィッチがミス。そのまま2−0で試合終了となった。
開幕戦に続き左サイドバックで先発フル出場を果たした長友は攻守に活躍し、ビッグネームをずらり揃えたミランのアタッカー陣を見事に封じた。1月にビッグクラブへ移籍してもおかしくないほど、開幕から最高のプレーを魅せている。

王者インテルはホームにウディネーゼを迎え、2−1で勝利した。ルシオのゴールで先制したインテルは、前半のうちに追いつかれたが、67分に
エトーが勝ち越し点をあげてそのまま逃げ切った。
また、カリアリ対ローマはカリアリが5−1で大勝した。1−1で迎えた22分にローマのブルディッソが退場すると、その後はカリアリのゴールラッシュ。マトリが2ゴールをあげるなどホームの観衆を熱狂させて勝ち点3を獲得した。


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