インテルのモラッティ会長は先日、何週間にも渡る移籍の噂を経て、DFマイコンを残留させることに決定した。だが、同選手の代理人であるアントニオ・カリエンド氏は、イタリア『Fcinter1908』に対し、次のように話している。

「あまり多くを言うことはできない。彼の状況は金曜日、欧州スーパーカップの試合(対アトレティコ・マドリー)が終わってから話し合われるはずだ。この試合にはヨーロッパの主要クラブの会長たちが訪れる。おそらく、マイコンについても話し合われるだろう。ただ、それは私が推測しているだけのことだ。マイコンは金曜にモンテカルロへ行き、賞を受け取って、インテルの選手としてスーパーカップを戦う。試合前後に起きることについては、言われていないけどね」

なお、インテルへの移籍が報じられていたパルマDFルカ・アントネッリについて、パルマのギラルディ会長はイタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューで、次のように残留を強調している。

「インテルとは素晴らしい関係にある。だが、アントネッリに関しては少し話をしただけだ。今日(23日)、また話し合うはずだった。だが、一晩考えて、私は彼をマーケットから外すことに決めたんだ。彼がラツィオやユヴェントス、インテルへの移籍を報じられて、私は誇りに思っている。でも、選手と話をしたが、彼は喜んで残ると言っているんだ。全員に感謝しているが、私は彼を引き止める。我々にとって重要な賭けだからだ。監督にもチームには触れないと言った。ただ、インテルとの問題は何もないよ。彼らには感謝している」