バイヤー・レヴァークーゼンに移籍したミヒャエル・バラック(33歳)が14日に行われた記者会見で、「今でも自分はドイツ代表主将だと思っている」と話した。

W杯では、バラックが直前のケガで欠場したため、バイエルン・ミュンヘンのフィリップ・ラームがキャプテンマークを巻いて若いチームを引っ張り、3位という好結果を残した。そのラームは大会中に、自ら望んでキャプテンマークを返すことはないといった趣旨の発言をしていた。

バラックは、「もし、フィリップが僕とは違う考え方をしているのなら、監督と話したほうがいい。決めるのは監督だからね」とちくり。もっとも、14日に結婚式を挙げたラームを祝福したバラックは、主将問題が注目を集めるのは好ましくないとして、「我々は団結し、新しい目標に向かって頑張る」と話した。

また、2年契約で加入したレヴァークーゼンについては、「大きな可能性を持ったチームだと思う」と話し、リハビリは順調に進んでおり、8月後半のブンデスリーガ開幕戦には間に合うだろうと示唆した。

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