10日(木・現地時間)、フロリダ州ハリウッドのセミノール・ハードロックホテル&カジノで行なわれたベラトールFC21で、日本の藤井惠がサラ・シュナイダーを下し、ライト級トーナメントはパット・カーランが優勝を果たしている。

6ポンド重いシュナイダーを相手に、何度もテイクダウンに成功した藤井だが、グラウンド戦になると強固なクローズドガードに苦しめられ、思うように攻めることができなかった。

しかし、3Rにはついにパスを奪った藤井は、ニーインザベリーからマウントへ移行。1Rから鼻血を出していたシュナイダーにパウンドを連打で落とすと、レフェリーが試合をストップ。ベラトールFCシーズン3で行なわれる女子トーナメントへ向け、幸先の良い試合結果となった。

また、シーズン2ライト級トーナメント決勝戦は、カーランがイマダをスプリットで下し、シーズン2ウィナーとして、8月12日から開始するシーズン3で、 BFC世界ライト級王座に挑戦することが決定した。

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