グアルディオラ監督「クラシコも残り試合の一つにすぎない」
バルセロナのペップ・グアルディオラ監督が、CLアーセナル戦の序盤の数分間は「一生に一度見られるかどうか」のプレーだったと振り返ると同時に、来週末のレアル・マドリーとの試合の重要性を否定した。

「アーセナル戦で起きた15分間で11本のシュートは一生に一度見られるかどうかのものだった。しかし、明日(アスレティック・ビルバオとのリーグ戦)はその再現を期待してプレーするわけではない」
「私の仕事は選手たちにアスレティック・ビルバオ戦のことだけを考えるようにさせることだ。レアル・マドリーとの試合も関係ない。それにベルナベウの試合はラ・リーガの試合で最も重要ではない試合だ。世界はそこで終わるわけではない。私はその1試合よりも、残りの試合を全部勝つ方がいい。(クラシコが終わっても)まだ勝ち点21を取れるチャンスはあるのだから、ベルナベウの試合と同様、すべての試合が難しいものなんだ」

バルセロナとレアル・マドリーは29試合を終えて、勝ち点74で並んでおり、マドリーが得点差で首位に立つ。しかし、このまま勝ち点が同じ場合は、10日のクラシコの結果が順位を左右することになる。バルセロナは現在、11月のカンプノウの1−0の勝利でアドバンテージを持っている。