アニカ(17歳)のフェイスブック(Facebook)には友人たちからの悔やみと怒りの言葉であふれかえっていた。先週の水曜日、彼女が半裸でベッドの上に横たわって亡くなっていたのを、夜帰宅した父親が発見した。彼女はのどを切り裂かれ、しかも両手は切断されていた。

警察によると、アニタはレイプされた後、首を6回刺され、しかも両腕のひじから下を切断されていた。腕が見つかっていないことから、犯人が持ち去ったと思われる。犯人は男性、携帯やパソコンを盗んでいないことから顔見知りの犯行と見ている。また家に無理やり入った形跡もなく、玄関の鍵は開いており、犬は裏庭の小屋にいてたそうだ。警察は指紋の採取と凶器の特定に全力を挙げている。一方、犯人との接点はインターネットによる出会い系サイトである可能性が高いとして、携帯とパソコンを調べている。

アニカは東ケープ州に母親と暮らしていたが、去年の10月からはプレトリアに住む父親のもとで一緒に暮らしていた。明るくフレンドリーな少女は殺害当日耳の痛みを訴え学校を休んでいた。父親は悲しみに耐えながら「娘の最後の言葉は『いってらっしゃい、パパ、愛してる』だった。俺は犯人を一生許さない。」とつぶやいた。血痕が大きく残っている娘の部屋に入れる日はあるのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)
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殺害後、頭部を切断し、ピザ用オーブンに(イタリア)
先祖の命令に従い、人体を調理し、食べた男。
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