「シティは一晩でバルセロナやインテルのようにはなれないと分かっていると思う。たくさんの時間が必要だ。でも、そのチームを引っ張るのに適した男も必要だろう。オレはロベルトがクラブのメンタリティーを変えると感じているよ。彼は偉大な監督だからね。それは選手たちもすぐに気付くことだろう」

今年夏の市場でバルセロナに加入したスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、インテル所属時代にロベルト・マンチーニ現マンチェスター・シティ監督と良い関係を築けていなかったと言われている。しかし、シティの新監督に就任した彼の成功を確信していると語った。

「(前監督)マーク・ヒューズがどうとか言うわけじゃない。ただ、今のシティには、偉大な選手たちを扱って、偉大なチームを率いた監督がいる。シティはビッグクラブになることを望んでいるんだ。それをするために適した指揮官を呼んだということさ」

「彼には(現インテル監督ジョゼ・)モウリーニョと同じ特徴が多くある。だから、プレミアリーグでも期待できるということだ。彼は洗練されているし、落ち着いている。そして、強烈なこだわりがあるね。ほかのものを見せなければいけないときがくれば、彼はそれを示す。もし彼が満足していないなら、それをはっきりと表現するだろう。そして、あらゆる練習で要求してくるはずだ」。