岡本あずさ、松崎しげるに「涙が出るくらい感動」

　ＢＳ−ＴＢＳのドラマ「ケータイ刑事　銭形命」（土曜午後１１時）で主演を務める女優の岡本あずさが１６日、東京・赤坂の同局で、８月２７日に行われるイベント「夏だ！祭りだ！〜ＢＳ−ＴＢＳサマーパーティーｉｎ赤坂ＢＬＩＴＺ！ファン感謝祭歌謡祭〜」に先駆け、共演の松崎しげるとともに取材会に出席した。

　イベントは、第一部がドラマ「ケータイ刑事　銭形命」の公開収録。第二部が歴代「ケータイ刑事」の小出早織や大政絢、「東京少女」の岡本杏理らが登場するファン感謝イベントになる。また、松崎しげるが岡本あずさのために新曲を２曲書き下ろしており、この舞台で初披露することが決まっている。

　岡本は「舞台は初めてなので、大丈夫かなというのはありますが、ケータイ刑事で色々な試練を乗り越えてきたので、そのままの勢いでいけたらと思います」と意気込みを語った。松崎が書き下ろした新曲については、「完成するまでの過程を現場で歌詞がつく前の『ラララ』で松崎さんが歌っているのを聞いていました。現場では自然に拍手が起こっていました。涙が出るくらい感動ですし、貴重な体験です。歌詞の意味を理解して感情込めて歌いたいです」と話していた。

　松崎は、岡本について、「歴代皆、勉強家がそろっていたのですが、今回も台本をスタジオに全く持ち込まないという主役が来て、こっちの方があたふたしている状態でした。あと音感がよく、難題な曲も３０分もしない内にサックスを吹いてびっくりしているところなんです。うちのコンサートにゲストに呼びたいくらいです」と絶賛していた。