18日(金・現地時間)、フロリダ州ハリウッドのハードロック・ライブで「ベラトール12 」が開かれ、ベラトール世界ライト級王者エディ・アルバレス&世界ミドル級王者ヘクター・ロンバートが誕生した。

前週までフェザー級王者ジョー・ソト、ウェルター級王者ライモン・グッドが誕生していたベラトール。最後の二階級は本命が王座戴冠となった。アルバレスはトビー・イマダを2R0分38秒リアネイキドチョークで下し、ロンバートはジャレッド・ヒースとの4Rに渡る死闘をカットによるTKOでものにした。

アンダーカードでは、柔術世界王座を同門マルセリーニョ・ガッシアと分けたセルジオ・モラエスが三角絞めで勝利、ホルヘ・マスヴィダルもチョークでエリック・レイノルズを下し、サミー・アジスはファビオ・メーロのリアネイキドチョークで一本負けを喫した。

なお、大会終了後にベルトールFCビヨン・レブニーCEOより、「シーズン2は10月から。階級は今回と同じ4階級でチャレンジャー決定トーナメントとするか、3階級+ヘビー級で行う。ライトヘビー級はトップクラスを導入することが難しいので、トーナメントは行われない」という発言があった。