ジョゼ・モウリーニョ監督とは対照的に、インテルのFWズラタン・イブラヒモビッチは、インテル残留の確率を言い表すことはなかった。

「クラブ側と話す予定もないから、確率もなにもないだろう。だから可能性について話すことはできない」

イブラヒモビッチは「Telelombardia」と「Telenova」のマイクにこのように答え、今夏の移籍の可能性をひとまず収束させた。またイブラヒモビッチは来シーズンから加入するディエゴ・ミリートについても語っている。

「多くのFWがいることは俺にとってもいいことだ。ミリートは多くのゴールを決めているからね。彼の加入を嬉しく思うよ」

31日、インテルはアタランタと今シーズンの最終節を戦うが、イブラヒモビッチは得点王のタイトルを狙っている。

「嬉しいことに得点王のタイトルを獲得する可能性が残されているから、試合ではできるだけのことをするつもりだ。しかし得点王はひとつの目標だが、それが最優先事項ではない。まず最初は、これまでのようにチームの勝利を求めたい。そして早い時間に勝利を決めれば、そのあと仲間たちがゴールチャンスを作ってくれるだろう」