インテルの元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ(36)が、一部メディアから叩かれている同郷のジョセ・モウリーニョ監督を擁護した。

フィーゴは「モウリーニョは、外部からは真の姿が分かりにくいタイプの監督だ。しかし、我々は彼の性格を理解しており、チーム内での問題はない。国内リーグそして欧州CLグループリーグにおいて首位を走っており、今後もチームが良い方向に向かうと確信している」とコメント。

一方、試合前日の練習に遅刻したことが原因で、ここ数試合招集が見送られているFWアドリアーノについては「チーム内で解決すべき問題であり、公の場で自分がコメントを発するべき話題ではない」と言及を避けた。

最後に今夏の移籍市場でポルトからインテルに移籍入団したポルトガル代表MFクアレスマについては「セリエAに完璧に馴染むためには、もう少し時間が必要だ。しかし、クオリティーの高い選手であり、彼の活躍は時間の問題だろう」とその実力に太鼓判を押した。